たまには文章書かないとなぁと言う事で備忘録。
先日弘前に近年稀にみる大雪が降った日のこと。
雪にも負けず確定申告に行ってきたのです。
なんとかかんとか、半日をかけて申告が終わり、軽やかな気持ちになった私。
ふと、あぁお腹が空いたと、某「○高のグルメ」バリに空腹を思い出したのであります。
時刻は17時をちょっと過ぎるか過ぎないか。
良しこんな日はご近所にある焼肉屋さんに行こう!
「春木亭」と言うロースター焼肉ができるお店。
色んな焼肉屋さんに行ってみたけども、ここの豚タンの塩コショウ具合が最高に美味いんです。
そうと決まったら家族に連絡だ。
長男は直ぐに捕まり、次男を学校に迎えに行ってる奥さんは18時半頃に帰宅予定。
よしよし、まだ時間に余裕があるから、家に帰って父を誘ってみるか。
1度帰宅。
すっかり晩酌をおえ、上機嫌の父を誘ってみたが、面倒だから家から出たくないとの事。
まぁ、それもそうかと諦め、奥さんの帰るのを待つ。
ドタバタと次男が帰る音がしたので、支度をしていざ春木亭へ。
ワクワクする車内
会話も弾みながら5分も運転したら到着。
駐車場に着いて次男が焼肉の匂いがうつるからジャンパー脱ぎたいけど、チャックが引っかかって脱げない…とかやってるので、長男に席を確保しておいてと、1人お店に先に行かせる。
引っかかるチャック。
こりゃどうなってるんだ?とすったもんだしてる間に長男が浮かない顔で帰ってきた。
「満席で入れない…」
そんなに広くない店内だけども子供連れでほぼ貸切状態になってた様で、待ってても空かない感じだったと。
困った…すっかり頭の中では焼肉が食べたい!
豚タンに塩コショウを降ったのを食べたい。
じっくり焼けるのを待ちに待って、白米と一緒にかきこみたい!
でも入れない。
ん〜困った。
しょうがないので、お店を移動。
次点で食べたかった「みんぱい」と言う中華料理屋さんに移動を開始するが、心の中では肉!肉が食べたいんだ!と思いながらお店に到着。
その時ふと天啓が
「マルミツ食堂」があるじゃないか!
家から25分位離れてて、やや遠いけどここもロースター焼肉が食べられるお店。
しかも次男が食べたかったラーメンも食べられる。
ここだ!あれ?何時までやってるっけ?
時間は19時をちょっと過ぎたところ
長男にネットで調べてもらったら、14時で閉店って書いてるとの事。
いやいや、夜も営業してるはず?
諦められない私はすぐさま電話で問い合わせをしてみました。
私
「すいません、今から行きたいのですがやってますか?」
店員さん
「やってはいますが、大雪で誰も来ないから閉めようかと思ってたんですよ、もしもお客さん来るなら待ってますけど…」
私
「行きます!今から必ず行くので待ってて下さい!!」
店員さん
「お店は20時までで、ラストオーダー20時半までなので、それまでお待ちしてますね」
移動時間を考えると、ギリギリかも?
とにかく急ぐぞ!肉が私を待っている🎶
いっそいで移動。
提灯の明かりがみえる!やったね。間に合ったε-(´∀`;)
お店に入ると私達以外にもお客様がチラホラと
店員さん
「いらっしゃいませ、電話くれた方ですか?」
私
「はい。間に合いました?」
店員さん
「大丈夫ですよ。お好きな席へどうぞ」
ひゃっほ〜肉だ肉だ!
・ホルモン定食
・豚バラ定食
・サガリ定食
・中華そば
・豚トロ(単品)
・豚バラ(単品)
・レモンサワー(長男が呑む)
をオーダー
待ってる間に無料で食べられるピーナッツをポリポリ
まもなく運ばれてくる料理達。
喉が渇いてた私
味噌汁を1口…なんじゃこの美味さは!ちゃんと出汁から取ってるのが解る、体に染みる美味さ。
ロースター焼肉に肉を何枚かのせて、じっくり焼いてる間、付け合せのキムチを1口。
これがまた絶品。
ほんのりの辛さと身体喜ぶ乳酸菌を感じながら、アツアツの白米と一緒に食べられる幸せ。
ん〜たまらない。キムチだけでご飯が無くなりそうな勢いなのをグッと堪えて肉を待つ。
このお店は自分で塩コショウをするお店なので塩コショウを少々。
ホルモンはニンニク醤油で頂く。
けして高級さは感じないが、この庶民的でバクバク食べられる感じ。
高校生の頃の部活が終わった後にいくらでも食べられるかの様なあの勢い。
ん〜幸せだ。
店員さんにご飯と味噌汁のおかわりをお願いすると
「牛タン食べられますか?」との事。
好きです。と伝えると
「良かったらサービスで出しますんで食べてください。実は電話こなかったら、閉店するつもりだったんですが、あの後お客さんがかなりご来店頂いたんですよ」
思わぬ「仙臺四郎」効果を発揮しながら
有難く牛タンも頂く。
美味い!これは美味い!
サッと火を通してご飯に包んで食べる。
薄いのに溢れ出す肉汁と白米のハーモニー。
そんなこんなで、無事に完食。
私達も助かったけど、店員さん達も喜んでくれたというとても素敵な夜の出来事でした。
と、言うのをこんな朝方に書いてる。
さぁ今日も1日が始まりますよ( *˙0˙*)