新潟県中魚沼郡津南町

宮崎あきら

はらんなか

さつまいも にんじん じゃがいも 里芋 大豆

【はらんなかの宮崎です。】
千葉県出身、新潟県中魚沼郡津南町に移住して農業歴21年です。農園名は自宅のあたりのミニ地名です。はらは原という意味です。はにアクセントがあります。

【一目惚れした町に移住を決断】
生まれたのは東京都、育ったのは千葉県の新興住宅地にでしたが、小さい時から都会の暮らしに魅力を感じることがなく、いつかは田舎に住みたいと思っていました。また柏市の水が地下水から川の水に変わり、とても不味くなり水がおいしいところに住みたいと思ってました。

そんな折、高校の時部活でやっていた水球をやっている町「柏崎市」に一度行ってみたいと思い、新潟県に初めて入りましたが、田んぼと山の緑の美しさの景色に一目惚れし、結局移住を決断しました。
津南町を選んだのは当時新規就農者を募集している町が新潟県ではここしかなかったからです。津南町は日本一の豪雪地、冬が大変だよ、そんなことは何一つ考えず、雪が降るなら冬休めて良い、柏崎にも水球しにいけるかもなんて脳天気なことを考えていました。

思えば親戚の結婚相手も新潟出身の人、そのうちでお正月食べられる美味しかった思い出のお米は新潟の米、そして自分の曾祖父母も新潟から東京に出てきた人と新潟には縁があったんだなーと後から思いました。曇った日が晴れた日よりも好きだったのも、遠い記憶が日本海側の気候を覚えていたのでしょうか。鮭が生まれ故郷の川に帰ってくるのと似た嗅覚のようなものが働いたのかもしれません。

【風景がとにかくきれい。雪がとにかく多い。】
とにかく雪が多いところです。雪の量だけは誰にも負けません。10cmとかで雪下人参って言うなー!こちらは3mですよ。2mから3mくらいは普通に積もります。なので水が豊富で綺麗。自宅のすぐそばの名水100選 龍ヶ窪は苗場山の雪解け水の伏流水がこんこんと湧いています。夏でも冬でも7度の水です。四季がはっきりしていて、冬が長く、短い春から秋にぎゅっと生命力が詰まっているみずみずしい野菜や山菜が育つ場所です。またお米どころで魚沼米でも有名です。また最近では大地の芸術祭の行われている地域としても脚光を浴びています。作品もいいのですが、その背景の風景が素晴らしく美しいです。

【一番の違いは生産者の心がけです】
農業生産物を商品として捉えた時、流通の過程では、量、単価の話ばかりになりがちです。商売の上では割り切った方がいいのかもしれませんが、根が食べ物好きなので、食べ物として美味しいか、要するに味がどうかという話ができないとつまりません。商品でも食べ物なんだから味の話をもっとしようよ、そう思います。美味しく作るにはという農業と量をたくさん取るにはという農業には当然違いが出てきます。一番の違いは生産者の心がけです。それは不思議と作物の育ちに直結します。

在来大豆の「さといらず」の味に惚れ、大豆栽培を始めました。大豆は連作できないのでその相手作としてさつまいもを始めました。豆腐作りに焼き芋焼きから始まって、今後は豆乳パンや大豆ケーキにもチャレンジしていこうと準備を進めてきました。今やっている農業が全体で有機的に繋がって、何かになればいいなと思ってます。そして売れたいです。

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