渡邉久義さんの投稿

サッと湯がいた春菊にくるみを和えました。爽やかな春菊の香りと、ふくよかなクルミの風味が絡みあい、美味しいかったです。 まさに醍醐味、今宵も酒が進んでしまう…特に農作業で汗かいてヘトヘトになった日はビールがうまいですね。

シドケが土を押し上げて芽吹いてきました。大館市は雨続きで肌寒い日が続いていますが、ようやく山菜のシドケが顔を出してきました。 今年は美味しいシドケをたくさん収獲できそうです。出荷出るのはゴールデンウィークぐらいになりそうです。

春になり畑で仕事をしているとヒバリの鳴いている声が盛んに聞こえます。 ヒバリは漢字で書くと「雲雀」。雲のスズメと書きますね。その名前の通り、オスは縄張りをアピールする為に、空高く舞い上がり、ピーピロピロ…と血気盛んに鳴きます。鳴き声を頼りに空を見上げると雲が見えます。雲を背景に目を凝らしてさらに探すと小さいながらもホバリングしながら鳴いている鳥影を見つける事が出来ました。 しばらくすると雲雀が休憩で畑に降りたので写真を撮りました。ただ去年収獲したブロッコリーの株間の中にいるのですか保護色になっていてウォーリーを探せ状態になってしまいました。ヒバリのいる場所が分かった方は天才ですね。

軽く湯がえたアサツキに、イカとトビッコを和えました。 イカの濃厚な旨味に、アサツキのキュルっと食感とトビッコのプチプチッと食感が合いますね。 農作業で結構汗をかいた事もあり、美味しい料理で今宵はビールが進んでしまった。ごちそうさまでした。

春菊の天ぷら（姿焼き）です。アクが少なく香り高い春菊をお楽しみ下さい。今回は塩で美味しく頂きました。

春菊の胡麻和えです。食べてみると、改めて定番料理となっている理由が実感出来ました。 胡麻の風味に負けない春菊の風味。二つの強い個性が奏でるハーモーニーに舌鼓。風味は強いですか、食後はさっぱりなのでパクパクと箸が止まりません。It is unstoppable！

アサツキとホタルイカの酢味噌和えを作りました。 アサツキを購入して頂いたお客様から教わったメニューです。 ホタルイカの濃厚な味わいとアサツキの爽やかな甘みに酢味噌の甘酸っぱさがマッチしてとても美味しかったです。ごちそうさまでした。 また食べたくなる料理でした。

カドって知ってますか？秋田ではモウカザメの事をカドって呼びます。カドは秋田ではよく食べられる海産物で、鶏肉に似た感じで、色んな味付けが出来て美味しいですよ。 今回は春菊とカドの炒め物です。春菊の爽やかな風味とカドの濃厚な風味がマッチして、とても美味しいかったです。 春菊の風味は肉や魚の臭みを消してくれるので炒め物にしても、とっても合いますよ。

アサツキと厚揚げを玉子で和えました。厚揚げのモッチリした食べ応えと、アサツキのキュルとした食感の相性が良かったです。また玉子の旨みとアサツキの仄かな甘みが絡み、絶妙な味わいでした。 その晩は思わず、お酒が進んでしまった…飲み過ぎには注意ですね（自戒）

川端に生えていたフキノトウを採りました。秋田では「バッケ」と呼びます。毎年、天ぷらやバッケ味噌にして食べています。強烈なバッケの苦さは将に春の味。雪解け一番にもえいずる生命力を頂きます。 すいません。当園ではフキノトウは栽培や販売しておりません。我が農園の春の風物詩の紹介でした。