高橋 誠 | 高源精麦
2026.3.11この写真は、2011年3月10日に撮影したものです。
震災の前日、なんとなく撮った一枚ですが、ひどく手ブレしています。
それだけ寒い夜だったのだと思います。
15年前の今日、東日本大震災が発生しました。
花巻市は岩手県の内陸にあるため、沿岸のような津波被害はありませんでした。しかし、長く続く大きな揺れと停電が起き、「ただごとではない」と感じ、すぐに社員たちを帰宅させました。
そのあと私は養豚場やレストランポパイを回り、社員の安全確認をして歩いたことをよく覚えています。
当時、会長は高速道路で盛岡へ向かっており、なかなか連絡が取れず心配しましたが、夕方には無事に帰ってきて胸をなでおろしました。
予想外の大規模停電のため、私たちは津波のテレビ映像をその時は見ていません。
電気がいつ復旧するのかも分からず、電池式ラジオを一日に数時間だけつけて情報を聞いていました。
ラジオからは、沿岸地区と連絡が取れない、壊滅的な被害が出ているという報告ばかり。
信じられない思いで過ごした日々でした。
養豚場では、豚たちのエサもなかなか届かず、少しずつ痩せていきます。
食肉処理センターも停止し、出荷もできません。
冷蔵庫や冷凍庫の食材はどれくらい持つのか。
取引先はどうなっているのか。
なにも分からないまま、不安な時間が続きました。
あれから15年。
ずいぶんと時間が経ちました。
その後も大きな自然災害は続き、そして今、世界では大きな戦争も起きています。
ロシアのウクライナ侵攻は長期化し太平洋戦争より長い戦争になりました。アメリカとイランの衝突は私たちの暮らしに暗い影を落としています。
円安が進み、物価も上がりました。
世の中は、少しずつ、そして確実に変わっていきます。
このメールを読んでくださっている皆さまが、どうか今日という一日を健やかに過ごされますように。
食は命。
生きることは、食べること。
しっかり栄養をつけて、春の訪れを待ちましょう。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
高源精麦代表取締役社長 高橋誠 令和8年3月11日(水)
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あっきー
2026.3.11こころに ココロに とても心に 響きました
15年経ってもまだまだ解決してないけど
問題が山積みだけど
生きているんですもんね
美味しくいただいて、しっかり生きていきたいと思いました
お話ありがとうございます
子どもたちと共有させてください