大阪府泉南市
西川秀峰 | ファーム&クッキング想双
なす
◆お客さまへのごあいさつ◆
はじめましてファーム&クッキング想双の西川秀峰(にしかわ ひでたか)です!大阪府泉南市の信達童子畑という土地で農家をしています。
ファーム&クッキング想双は、私が植物、双子の兄が料理で、面白い事を想像し創造していく、という意味を込めています。なので想双はソウゾウと読んでれると嬉しいです。
この意味の通り、野菜という植物の魅せ方を面白く、ワクワクして、買ってもらえるように努力していきます!
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◆農家になった経緯◆
西川秀峰の経緯は5つあります。
2016年6月 自然豊かな童子畑に引っ越し
2016年11月 引っ越した家の大家、西川さんの養子に入る
2017年11月 養父西川が難病、全介護で入院
2018年1月 ファーム&クッキング想双起業
2018年12月 農家を本格的にすすめる
そもそも自然に興味があった私は、農家にも興味があり、引っ越しからわずか4ヶ月、旧姓千賀から西川にかわる事に深く悩む事はありませんでした。
当時の私は24歳、養父は80歳、その年齢差を感じさせない態度で養父は接してくれました。
しかし養子に入って2ヶ月、養父は難病を発症し、そのまま人工呼吸器の装着、全介護となり話すこともできなくなりました、、、。
不安の中、それでも現実的な問題を考えなくてはなりません。ひよっこの24歳の私がどうやって生計をたてるのか?
農家を仕事にするのか、それとも別の仕事をするのか、選択を迫られた私は、、、。両方できるようにファーム&クッキング想双を立ち上げます。
生計をたてつつ農家もする、といっても野菜づくりは下手、技術習得は年単位、なので協力してもらっていた双子の兄とともに料理関係の仕事をしたり、草刈り業者をしたり、1年を過ごしました。
そこで気づいたのが、お客様の声はことさら勇気をくれると言う事です。
野菜作りにも、あなたとの直接的なコミュニケーションを求めました、その声を聞きながら早く上達すれば、早く養父を安心させることにつながる、そう思いポケマルの出店を決めました。
まだまだ未熟者ですが、精一杯とりくんでまいりますので、これからどうぞ宜しくお願い致します。
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◆生産物・地域の紹介◆
ここ大阪府泉南市信達童子畑は、四季を魅せる山々に囲まれた自然あふれる村で、近くの堀河ダムによって潤沢な水資源が提供されています。
和歌山県に近いとあって梅の栽培も盛んですが、泉州といえば水ナス、瀬戸内海の温厚な気候のもと、無農薬で育てています。
水ナス以外にも今年は、ナスの様々な種類を味わっていただけるよう白ナス、長ナス、千両ナスを育てています。
ナスといえば揚げ料理、天ぷらや揚げびたし、これはご飯が進みます。ぜひ唾液腺が崩壊する美味しいナス料理をお試しください。
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◆伝えていきたいこと・信念◆
私の信念は3つ「無農薬、徹底した記録、世界観」です。
無農薬でいくのは、私の管理する農地は、北海道や長野などに比べ断然せまいので、農薬がなくても管理できるはずだからです。
にくわえ徹底的な記録をとることで、自分の技術を見直し上達させるためのデータを作り、無農薬でも品質収量が安定するように目指します。
そして基礎をしっかりした上で、世界観を整えていきます。ファンタジーに仕上げるのか、近未来的なのか、はたまた和風庭園のようにするのか、そこはまだ決まっていません。
食料生産ではなく、農業公園とはまた違った、まるでおとぎの国に迷い込むような、ワクワクする世界観と野菜作りを合わせていけたらい思います。
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◆今後の展望・夢◆
農家じゃなくない?といわれるかもしれませんが、ここ童子畑を観光名所にし子供達が住みやすい村にできたらと思っています。
童子畑には魅力的な場所が点在していて、堀河ダム、紀州わいわい村、お菊山、梵天山展望台、これらを一つの世界観でつなぎ、足りない施設を補っていけば、観光名所はできると思います。
観光名所であげた収益を福祉に利用し、子育てがしやすい環境を整えます。
収益と環境そしてもう1つ、子供達の心に残る体験。感動、安らぎ、スリル、そういったものを童子畑に作れれば、少子高齢化も人生100年時代も、ワクワクした人生を歩めるはず。
命をつなぐ食料は他の農家さんに任せて、私は私で勝負する、これが養子になって農地を守ることになると今は信じています。
といっても結果のない若造の話しはただのホラ吹きなので、まずは野菜作りを精一杯に取り組んでいきます!
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◆その他アピールポイント◆
これは全くの余談ですが、実はやりたい事が、もう1つあります。それは「植物園を作りたい」です。
そもそも植物好きな私は、あちこち植物園をまわっていた時期がありました。
「植物が展示されているものを見る」というのもいいです、時期によって姿を変える植物を見るのは間違いなく楽しいといえます。がそれは植物好きにとってはだと思います。植物の魅力をまだ知らない人には、「見る」植物園はたまに行くだけの場所。もっと植物好きを増やしたいと思う私は、「面白い」植物園が必要だと考えます。
テーマは「冒険」、人が多いと冒険にならないので、お客様はしぼって1グループのみ、もちろんお一人様でも入園可能にします。貸し切りが特別じゃなくて、貸し切りを通常にします。1グループだけで進む冒険はそれだけで、ワクワクします。冒険の要素として、縦長の土地を往復するハイキングコース、所々に寄り道ポイントを作ります。
廃屋、農村、砂漠、お店、お昼寝できる畳の部屋、これらを通ってもいいし、通らなくてもいいようにします。隠れ家てきなものもいいでしょう。
これら冒険要素と植物の魅力、植物の豆知識を組み合わせていきます。
少し派手なものとして、デフォルメした植物をVRで見れる。幻想種植物館というのも素敵です。
ここで、植物の魅力、植物を育てる人の凄さ、野菜を育てる農家の凄さ、を面白いを通して感じてもらい、植物好きが増えてくれればいいなと思います。
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特定商取引法に基づく表記
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