お疲れ様です❗
最近私はずっと大根の出荷をしていて
代わり映えのない投稿しか出来ないので
少し投稿が少なくなってしまってました。
なので今回は私が思う今の日本の農業について
語らせて下さい。
まだまだ未熟者で生意気なのですが
読んで頂けたら幸いです。
今の農業就業人口は約168.1万人見たいです。
この数字だけ見ると私は結構いるなと思いました。
だけど日本で作られてる野菜は何種類あるのでしょうか?
私が調べた限りでは約150種類
ハーブと呼ばれる香料植物を野菜に加えると、種類数はもっと多くなります。
単純に考えると日本で栽培してる野菜の種類と
農業就業人口を割り算したら約11万人ぐらいです。
私はこの数字を見て怖くなりました。
私たち農家は、皆別々の野菜を作ります。
私の住んでいる地域はキャベツ、大根の栽培をしてる農家さんが多いです。
隣町はネギ農家さんが多かったり
イチゴ農家さんが多かったりします。
隣町でも作ってる物は全然違います。
日本全国で様々な農家さんが色々な野菜を作ります。
その中でやっぱり需要のある野菜は限られており、
もちろん需要のある野菜を栽培する農家さんの人数が多いです。
逆に需要の少い野菜は栽培する農家はすくないですよね。
これが私は怖いと思いました。
もちろん農家さんは1品目しか栽培してる方は稀ですが
一人の農家さんが農業を辞めたら
1品目の野菜を作る農家さんが減ります。
場合によっては、3.4.5品目の野菜を作る農家さんが一人減る事になります。
需要のある野菜なら一人減ってもってなりますが
生産者が少い野菜を作る農家さんが減ったら
その野菜の供給が減ります。
一人一人と減って行ったらその野菜は
国産では手に入りずらくなります。
日本であまり作らなくなった野菜は
輸入するしかなくなると私は思います。
農業就業人口で一人はあまり大きく感じませんが
一品目の野菜で見ると、一人辞めてしまうのは凄く恐ろしい事だと思います。
それが続くと
今まで国産が当たり前だった野菜、果物が輸入品になってしまうかも知れません。
これが今の日本の農業の現状です。
このまま日本の農業就業人口が減れば
いずれか
昨日まで食べてた愛媛の美味しいみかんが
明日になったら食べれなくなるかもしれませる。
新潟の美味しいお米が食べれなくなるかも知れません。
こんな日がくるかも知れません。
凄く恐ろしい事だと私は思います。
その中で私に出来る事は
自分は農業を次の世代につなぐまで
辞めない事しかできません。
微量ですが日本の農業に生涯を共にしたいと思ってます。
ポケマルさんを利用されてる消費者さんは私たち生産者にとって宝だと思います。
国産の生産物を応援してくれる消費者さん本当感謝です。
長文になってしまいましたが
読んで頂いた方
ありがとうございました❗