こんにちは、栄養士の栄ちゃんです。 ぼくができることは、 元気な野菜でひとを元気にすることです。 野菜はおいしく、そして栄養がたくさんあります。 ぼくは、そんな野菜をみなさんにお届けしたい一心で農業をしています。 ぼくは高校の頃病気にかかりました。 そのとき、支えてくれたのは食べものでした。 子どもの頃から、親が食にこだわりがあったこともあり、 、 「食べものについて詳しくなりたい」「食べものを通じて人の役に立ちたい」 という想いで大学にいき、栄養士になりました。 そして病院で勤務して給食をつくりました。 治療食は食感のない肉、味のないスープを出しますが、それでも患者の方たちから食べる時間は本当に楽しみだと言ってくれました。 生きることにとって食べることの大切さを実感しました。 その後、24歳に農家の親戚や地元の農業法人で農業を教わり、奈良県の認定農家になりました。 28歳の今、家庭ができ、小さな命を育てることに奮闘してます。 やはり、食べものあっての命、生きることと食べることは同じなんだと改めて感じています。 栄養士として、野菜づくりには栄養価にこだわってるのはもちろんですが、こだわりがあります。 栄養価とは、野菜にとっての生命力です。 生命力は人にとって栄養やおいしさ（うまみ、甘み、苦み、）となります。 要は元気にやんちゃに育てば良いのです。 そのために、 「奈良の地でのびのび育つ野菜選び」に力を入れてます ぼくは、人工的な環境下で育てるのではなく、自然の力をそのまま利用して育ててます。 暑い時は暑く、寒い時は寒い、そういう農業です。 お金はかかりませんが、手間はかけます。 奈良の自然を受けて大株になり、いきいきと繁ってくれる野菜を選んでいます。 奈良の自然に合わない野菜ももちろんいます。なのでそういった野菜たちはうちでは育てません。 だからこそ、うちで育つ野菜は元気に育ちます。 うちの野菜たちは、やんちゃで元気、ひいては栄養価の高い野菜です。 ぼくができることは、 元気な野菜でひとを元気にすることです。 自分の人生がそうであったように、人生に寄り添えることのできる野菜を真面目に育てています。