加藤貴也 | 農家直売 鴨のお肉屋さん
2021.6.26昨日の話をもう少し詳しく書きました_φ(・_・
★国産と外国産★
外国産を食べてしまって...鴨が苦手となった人は多いと思います。外国産はお手頃ですが、安くて美味しくないのには理由があります。今日はちょっとお勉強投稿です📖
【外国産を食べて鴨が苦手になってしまう理由】
短い期間で高カロリーの餌を与え大きくした鴨。主にタイ・台湾・ハンガリー産か国内では流通しています。印象として味が薄く水っぽく旨味がない。
飼育日数は大事です。外国産は45-55日で出荷される事が多く成鴨というより幼鴨。鴨の赤身特有の滋味深い味わいは皆無で、皮・脂は無味に近い。
次に強制肥育したフォアグラ最終後の副産物(そもそも食用に考えてない)をマグレドカナールとしてブランディングした倫理的にどうなの?って鴨です。香り舌触り味、微妙です。私もマグレドカナールは苦手で食べれません。
最後に外国産の処理は雑。
値段は少し高くなりますが国産の大事に育てた良質な鴨を食べましょう😊
農業を営む者として、鴨以外も意識して「国産」を利用していただけると嬉しいです。
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