金井畜産の牧場は奈良県と三重県の県境の山中にあります。冬には零下10度になることもある標高400ｍの冷涼な土地で約１６００頭を越す牛が暮らしています。　昼夜の温度差が大きい環境がもたらすきめの細かい肉質が自慢です。 牛の大好きな近所のおばさん達にも手伝って頂き、毎日大事にお世話をしています。　金井オリジナルの自慢の飼料は食物繊維の豊富なおからやもやし工場からでた商品規格外のもやしを混ぜたオリジナルのエサ。大豆タンパクが体にいいのは　人も牛も同じで牛の健康に役立ち　あっさりした脂身ができる。 牛種によって、配合割合を変えるが、コストを抑えつつ、食品工場のロス防止にも一役買っている。「ふかふかとした食感のエサは　牛たちも喜んで食べてくれます」「ちゃんと餌を消化してる牛のおならは臭くないですよ」　 奈良県産　黒毛和牛　大和牛（やまとうし）は鎌倉時代からの由緒歴史をもつ銘牛。700年前の文献にも　大和は良牛の出産地のひとつにあげられています。現在では奈良県の大和牛生産農家は１２農家あり、金井畜産は最大の肥育頭数を持ちます。肉質を高めるため　30月齢以上飼育され　奈良県食肉センターへ出荷されます。 その肉質はオレイン酸が豊富で脂肪のくちどけがよく　風味が豊かな味わいのあるお肉です。 奈良県大和牛流通推進協議会が血統から飼料や飼育環境等、流通経路まで全ての情報を生産農家ごと、牛一頭ごとに集積、管理しており、安心して購入していただけます。