1番ニラ最盛期です。
1番ニラについて、今回は
・鮮度のお話し
・どれが1番ニラ?
を、お話しします。
最盛期では、スーパーなどでも、出回ってると思いますが、どれが1番ニラなのかは分かりません💦
そして、FARMABEも市場出荷もしていますが、収穫してからスーパーに並ぶまでは、収穫してから、早くて3日〜。在庫を抱えてたりすれば、4〜5日経過しています。
やはり、野菜は新鮮が1番。FARMABEでは、収穫してから送りますので、配送が翌日の地域で1日。翌々日の場合は2日には到着します。
鮮度は、野菜自体が持っている、水分の差で決まります。
その水分には、たくさんの栄養が詰まっており、収穫してからどんどん失われていきます。パーシャル包装など技術も上がってきていますが、とはいえ、野菜も生きています。呼吸もするし、切り離されれば、水分は抜けます。
やはり、収穫してから手元にお届けするまで、どれだけ短時間でいけるか?が重要。
産直のポケマルなら、
・翌日発送の地域なら1日以内。
・翌々日発送なら2日以内。
で、可能となります。
FARMABEも、本当に美味しい野菜を食べていただきたい思いがあり、もちろんその日収穫した物をお届けします。
2、1番ニラについて。
1番ニラには、越冬しているか、そうでないかで大きく美味しさが変わります。
最近では、1年中ニラが作られていて、どれが越冬1番ニラなのか?何月からとれるのか?お客様は、中々わかりません。
スーパーなどでも、表示されません。
FARMABEも、市場出荷する際は、1番だろうが2番だろうが、見た目良ければ良い。ニラはニラだからと、言われた事もあります。
そんなお客様目線が無い市場出荷に疑問ばかりでした。
もちろん、そのような形態も必要なのは承知しています。
でも、こうして、説明できる場所があり、とても嬉しい限りです。
話は本題へ!
ニラは、寒い地域では冬眠します。暖かい地域では、冬眠する必要がありません。
これは、植物の本来持っている機能ですね✨
FARMABEの栃木県は、本日もマイナス6℃。
このような寒い地域は、越冬1番ニラができます。秋から低温に当たり寒さに何度も当たると、上部の栄養を根に溜め込み、役割が終わると枯れます。そして、ある一定の低温に当たると、お腹いっぱいになった根は、暖かくなれば、目覚めて新しいニラを出します。この新しいニラが越冬1番ニラ。
また、暖かい地域は、温度がマイナスになる事が少ないため、冬眠の作業は必要なく、ハウスで作り続ける事が可能になります。
なので、1番ニラという概念があまりありません。ですので越冬1番ニラは、作り難いのです。
この、『冬眠』が大きなキーワードになります。
この事を知っていただいた上で、1番ニラを是非味わって頂ければなぁと思っております。
今だけですので、是非お早めに✨