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今回は、日向と都農町と都城市で発生した鳥インフルエンザの事について話します。 今回鳥インフルエンザでこの3件の10キロ圏内の生体（生きたままの鳥）と玉子の移動制限が発令されました。 私どもの白砂ヶ尾地鶏牧場は、入っておりません。 製品に処理された鶏肉に関しては、10キロ圏内においても出荷可能です。 これまで、育ててきたきた鶏が他の人の手により全殺処分される…考えただけでも悲しい事です。 この3件の鶏農家さんも、一生懸命今まで鶏舎の管理をされてきたでしょう。 ウイルスは目に見えません。だからこそ、不安が不安を呼びます。 完璧に鶏舎の管理をしていても、うえを渡り鳥が飛んだら…と考えると、完璧が完璧でなくなるのです。 食べる方々の事を考え、完璧でなければなりません。 ジレンマに苦しみながら、今自分が出来ることを一生懸命やるしかないのです。 コロナに、鳥インフルエンザ…前に立ちはだかる見えない敵と戦っていこうと思っております。