私たち雨風太陽のミッションである「都市と地方をかきまぜる」 イベントのオープニングとなる本セッションでは、関係人口の提唱者でもある高橋博之が都市と地方の関係性について、口火を切ります。今回のイベントにご参加いただくみなさんが、何かを感じて、動き出すきっかけとなるように。 そして、日本初のインパクトIPOを目指す、雨風太陽の未来について語ります。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で耳にすることも多くなった「2拠点居住」都心での仕事を続けつつ、地方に暮らしの軸足を移すという生活は、ライフスタイルの新たな選択肢として広がりつつあります。本セッションでは、二地域居住社会実装タスクフォースの座長を務める、衆議院議員の越智隆雄さんから、その意義とメリット、そして行政として、いかに社会実装を推進していくかをお話いただきます。また、当日は内閣官房デジタル田園都市国家構想実現会議事務局で内閣審議官の西 経子様にも飛び入りでご登壇いただきました。
旅行者が農場や農村に足を運び、休暇・余暇を過ごす「アグリツーリズム」その普及に日本は失敗した、という意見があります。その理由はどこにあったのか、そして農泊の今後はどうなるのか。日本ファームステイ協会理事長である皆川芳嗣さんとともに、日本における農泊の現在地と未来について語ります。
漁師が魚を穫るだけの時代は終わったのか━
昨今、SDGsの目標14のように海の資源を守る取り組みが注目されるなか、漁村では、海や漁村の地域資源の価値や魅力を活用する”海業”という取り組みが始まっています。漁村のにぎわい、地域のにぎわいを取り戻すために何が必要なのか。和歌山東漁業協同組合 代表理事組合長の吉田俊久さんと、水産庁漁港漁場整備部長の田中郁也さんから、事例も交えてお話いただきます。
観光庁が推進する「第2のふるさとづくりプロジェクト」何度も地域に通い、帰る旅は、いわば”粘着性のある観光”とも言えます。本セッションでは、観光庁で”第2のふるさとづくり”を担当している濵渦克樹さんより、そのプロジェクトの内容や採択された地域の先進事例を紹介した上で、”第2のふるさと”が普段の生活にどのような影響を与えるのかをお話します。
地方で企業が成長していくためには何が必要なのか。それは、いかに都市の住民を巻き込んでいくのか、という所にもあるのかもしれません。本セッションでは、農林中央金庫・アグリビジネス投資育成株式会社が出資をしている、秋田県の株式会社ゆう幸の佐々木幸生さん、香川県の小豆島ヘルシーランド株式会社・株式会社瀬戸内人の柳生敏宏さんを招き、地域の先頭を走る2社の先進事例をご紹介します。
「社会」と「お金」
一見して両立しないように思われる両者ですが、社会課題をビジネスで解決している企業があります。本セッションでは、株式会社ヘラルボニーの松田 崇弥さん・株式会社ユーグレナの永田暁彦さんから、事業に対する想いや課題感、今後の展望についてを、両社の出資元である株式会社丸井グループより、出資への想いや意義について、お話します。
小学生のお子さんと親御さんが生産者のもとで自然に触れて命の大切さを学ぶ、地方留学プログラム「ポケマルおやこ地方留学」
2022年の夏のアクティビティでは、お子さんが鹿の狩猟に同行し、解体、調理までを体験しました。地方での滞在が教育に与える影響とは何か。プログラムを提供した猟師の兼澤幸男さんと、プログラムに参加した栗原さん、藤田さんからお話いただきます。
「ポケマルおやこ地方留学」の開催地域対抗、プレゼンバトルを行います!各エリアの催行者が自身の地域のプログラムの魅力をプレゼンし、5名のうちから優勝者1人をその場で決定します。優勝を掴み取るのはどの地域か!乞うご期待です。
2021年にJALと雨風太陽で始まった地方留学プログラム“青空留学”。コロナ禍で改めて人との繋がりの重要性が浮き彫りになり、大学生は生きる実感を求めています。本セッションでは都市部の大学生が一次産業の現場に飛び込み、現場のリアルを知り、共にリアルな課題解決に挑む地方留学についてお話致します。
JALでは、「サウナ」を日本の観光産業におけるキードライバーにすべく「JALサ旅」と題して、2019年よりサウナツーリズムを展開。本セッションでは、サウナを目掛けて飛行機に飛び乗る老若男女の「サウナ愛」を、「サ旅」を通じて地域における関係人口創出、地域活性化に繋げている現状をご紹介します。
JALでは、現役客室乗務員を自身の故郷やゆかりのある地域に実際に移住させ、その地の課題発掘や解決のために活動させる「JALふるさとアンバサダー」制度を創設しました。本セッションでは、客室乗務員として培った知見を活かし、地域の方々と一緒に課題に取組み、地域の魅力を発信した事例を紹介させて頂きます。