郡山の農産物、その魅力とは
みずみずしさと味わい深さが魅力の、福島県郡山市の農産物。その味わいの秘密は、猪苗代湖から流れ下るミネラル分豊富な水にあります。また、冬場には「磐梯おろし」とも呼ばれる強い西風が郡山盆地に吹き込み、冬野菜に芳醇な旨みをもたらします。朝晩の寒暖差が大きい山あいの地域では、リンゴやナシ、ブドウなどの果物も多く生産され、贈答品として人気を誇っています。
郡山に息づく
フロンティアスピリッツ
水の便が悪く田畑には不向きとされた、かつての郡山。しかし明治初期、猪苗代湖の水を引く「安積疏水(あさかそすい)」が完成。それに伴う開拓事業によって、郡山は農産物の一大生産地に変貌を遂げました。 荒れ地を豊かな土地へと変えた当時の人々のフロンティアスピリッツは今も受け継がれており、農業においても新しいチャレンジに取り組む生産者が多く活躍しています。
フロンティアファーマーズ
とは
郡山市では、農業の新しい可能性に挑む市内および周辺地域の若手生産者を写真や動画、インタビューで紹介するWEBコンテンツ『フロンティアファーマーズ』を運営しています。取材した生産者は50組(2024年8月現在)。2024年3月にはブランドブック『こおりやまに息づく 農に生きる50のカタチ』を電子書籍として発行するなど、郡山の農業を市内外に広く発信しています。
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