待ちます。みつばちが帰ってくる日まで。
公開日:2017.06.16.更新日:2020.08.19.
「ツツジが満開になっても、ミツバチは想像以上にいない。今年はガチ養蜂します( ✧Д✧)カッ!!”」
とこの春に宣言した、石川県で自然栽培を営む農家・松村博行さん。
▼養蜂宣言記事はこちら▼
なんとさっそく「ミツバチ・カムバック作戦」動き出したようです。
松村博行さんの奥さん、美香さんがレポートします。
今日は
みつばちの巣箱作りに参加させてもらいました。
板を組み立てたり
網を張り付けたり
針金を通したり
ミツロウをぬったり
表面を焼いたり
たくさんの工程を
みんなで役割分担して(←みつばちと一緒だね)
予定していた時間を
大幅に短縮して
手際よく完成しました✨
参加者の皆さんは
もちろんみつばちが入ってくれることを願い、
住んでくれたあとのお世話のことまでを真剣に考えていました。
みつばちへの感謝がいっぱいで
思いやり溢れるワークショップでした。
出来上がった巣箱は
自宅に早速設置。もう1台は、作業場へ。
みつばちが住み着いてくれるのは
簡単なことではなく
設置したらOK!ってわけには
いかないようです。
ここからは、待ちます。
ひたすら待ちます。
ちょっと前までは
お花畑=みつばち
ってほどたくさんいたみつばちたちを
近年、あんまり見かけなくなりました。
生き物のいのちを繋いでくれているみつばち。
元気に飛び回るみつばちを
当たり前に見られる日を取り戻そう。
みつばちが住みやすい環境をつくり
みつばちが安心できる家に。
またひとつ
楽しみが増えました
さぁ、入ってくれるかな〜
(2017. 6. 7)