待ちます。みつばちが帰ってくる日まで。

「ツツジが満開になっても、ミツバチは想像以上にいない。今年はガチ養蜂します( ✧Д✧)カッ!!”」
とこの春に宣言した、石川県で自然栽培を営む農家・松村博行さん。

▼養蜂宣言記事はこちら▼

ツツジの相方のアイツ…いなくて寂しい。

なんとさっそく「ミツバチ・カムバック作戦」動き出したようです。
松村博行さんの奥さん、美香さんがレポートします。


今日は
みつばちの巣箱作りに参加させてもらいました。

板を組み立てたり
網を張り付けたり
針金を通したり
ミツロウをぬったり
表面を焼いたり

たくさんの工程を
みんなで役割分担して(←みつばちと一緒だね)

予定していた時間を
大幅に短縮して
手際よく完成しました

参加者の皆さんは
もちろんみつばちが入ってくれることを願い、
住んでくれたあとのお世話のことまでを真剣に考えていました。

みつばちへの感謝がいっぱいで
思いやり溢れるワークショップでした。

出来上がった巣箱は
自宅に早速設置。もう1台は、作業場へ。

みつばちが住み着いてくれるのは
簡単なことではなく
設置したらOK!ってわけには
いかないようです。

ここからは、待ちます。
ひたすら待ちます。

ちょっと前までは
お花畑=みつばち
ってほどたくさんいたみつばちたちを
近年、あんまり見かけなくなりました。

生き物のいのちを繋いでくれているみつばち。

元気に飛び回るみつばちを
当たり前に見られる日を取り戻そう。

みつばちが住みやすい環境をつくり
みつばちが安心できる家に。

またひとつ
楽しみが増えました

さぁ、入ってくれるかな〜

(2017. 6. 7)

Writer

石川県羽咋郡志賀町

松村博行

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