学びは、出し惜しみする必要はない

徳田慎太郎  春の牛蒡(ごぼう)


昨年、ひとつずつ 手で定植した牛蒡たち

春になり 雪が溶けるころ
「こだわりぬいた 意味ある線」が生まれました

去年手で定植した牛蒡は

雪がとけると 一本の”糸”になっていた

”意味ある糸”

こだわったのは、”農法”でもなく、”資材”でもなく

まっすぐに紡がれた横の線

見た人を魅了する うつくしい春の畑だった

うつくしいなあとため息がでる

”牛蒡の種作り” に関していえば、

徳田は、認定農業者を取得して

指導者となる方向もあるのかなと思う。

でも、彼は、誰に対してもきっと 教えるだろう

やりたい!という気持ちがあれば

いつでも、見にきてもらっていいし、一緒に学んでいっていただきたい

 

農業は、作業はチームプレーだけれど

よくよく見ると個人競技

どんなやり方で、どんな畑作りをしているかは

何かの研修だなんだと手続きを踏んでからじゃないと

きっと、ふつうは 簡単には教えてくれない

かもしれない、、、

学びあいは、別に出し惜しみする必要はない

真似してもらうことも

嬉しいこと

牛蒡の種作りは

農業がやりたい人だけじゃなく

下は3歳さんから、小学生、70代まで

たくさんの人にかかわってもらいながら

これからも

成長していきます

ぜひ、機会があったら、あなたも参加してみてください


この畑を生で見たい方も大歓迎(笑)

お待ちしています( ^ω^ )

応援よろしくお願いいたします!

 

〜追伸〜

畑の横の沢では、、、

熊さん出没につき!!!

娘避難中!(笑)

(2017. 4. 27)


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Writer

岩手県岩手郡雫石町

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