みなさんこんにちは。みかんの食べ比べが趣味のライター、尾形です。この冬、何種類ものみかんを試すうちに、とびきりおいしいみかんと出会いました。

ポケマル専用のみかん畑があった

というわけで、本当にやってきました。
あまりのおいしさで私をここへ連れて来たのは、こちらのみかん。
※記事公開時はシーズン終了につき販売されていません。大谷英士朗さんの最新出品情報はこの記事の最後にあります。
生産者は、和歌山県湯浅町「こたつファーム」の大谷英士朗さんです。

「農家が選ぶ」「完熟」というキーワードに惹かれて購入しましたが、私たち素人が選ぶのとは何が違うのか、完熟みかんとはいったいなんなのか……考え始めると謎がどんどん増えていきました。
その謎がこのみかん畑で解けるはず。期待に胸を高鳴らせる筆者は、早速みかん収穫に同行させてもらえることに。

"絶妙な酸味"を求め
食べて食べて選び抜く

ポケマル専用畑につくや否や、英士朗さんはみかんを木からもいで食べ始めました。



英士朗さんのみかんチェックポイント- 外見:ヘタが黄色くなっているもの
- 触感:ハリがありつつ、しなやかなもの
- 味わい:舌の付け根で感じる旨みと鼻から抜ける風味
- 舌触り:じょうのう(内皮)の硬さ
- 後味:水っぽくなく、くどくない甘さと絶妙な酸味

左のようにヘタが黄色くなっているのは完熟の目安のひとつ |
選ばれしみかんを更に選果
味覚の後は視覚で選ぶ

味見をしながらの収穫作業が終わり畑を後にして選果場に入ると、すでに箱詰めされたみかんが並んでいました。
なんと、先ほどあんなに味見をしながら厳選して収穫したみかんを、英士朗さんはまだ選ぶのだそうです。
まずは一次選果。みかんの表面をざっと見て、傷みがないかを確認します。

次に、穴の空いた選果機に通して、みかんを大きさ別に分けます。



最後は二次選果。サイズ分けされたみかんを最終チェックします。


鳥がつついた跡なのか、小さな穴が
英士朗さんはみかんが恥ずかしがるのではないかと思うくらい、一つひとつとじっくり向き合っていました。じっくりすぎてみかんが流れてくるスピードに負け、30秒に一回は選果機を停止させなければならないほど。

優しく丁寧にみかんを愛でる
「農家が選ぶみかん」とは、傷みのない、おいしいと自信のあるものだけを届けようという気持ちに溢れる英士朗さんが、手も、舌も、目も使って、ようやく箱詰めに至るみかんのことだったのですね。

「こたつ」の団らんをポケマルで届けたい

投稿引用元:大谷英士朗さんのコミュニティ

休憩中にもポケマルコミュニティをチェックしていました
「"和"を届けたい」——その言葉を聞いて、英士朗さんが箱を閉じる前に行っていた工夫を思い出しました。

「畑を感じたい」というお客さんからの声をうけ、みかんと共に葉っぱのおまけを入れたり、手書きメッセージを書いたり、一人ひとりのお客さんと向き合う姿勢。

おいしいみかんだけでなく、ちょっとしたコミュニケーションをとることでも、"和"を届けているのだと思いました。
一緒に英士朗さんの「こたつ」に入りましょう

英士朗さんにとって「こたつ」は時間・空間を共有し、幸せが生まれる場。みかんを通じて心温まる物語が生まれ、それを共有できるポケマルは、こたつそのものなのかもしれません。
だからこそ英士朗さんは、ポケマルという名のこたつに入り、人との繋がりが生まれるようなおいしいみかんづくりに励んでいるのでしょう。
農家として技術面でのおいしさを生むだけでなく、一人の人間として気持ちの面でのおいしさがそこにはあります。

みかん畑からのステキな景色
英士朗さんのみかんを手に取れば、そこから和やかな物語が紡ぎ出され、こたつのような温かさに包まれます。みなさんも、英士朗さんの「こたつ」に入りませんか?
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取材・文・写真=尾形希莉子、編集=中川葵