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【庭先養豚のぶた肉】部位いろいろ2k+ミルキーエッグ1p

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菊地陽子
マークのついた生産者さんは、過去1年間で平均して特に高い評価を得ています。

福島県相馬市

菊地陽子 | 大野村農園
マークのついた生産者さんは、過去1年間で平均して特に高い評価を得ています。
マークのついた生産者さんは、過去1年間で平均して特に高い評価を得ています。

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商品説明

※いろんな部位詰め合わせ2キロ分と、大野村農園の看板商品「相馬ミルキーエッグ」1パック(10個入り)をセットでお届けいたします。 2018年5月16日 『またバカなことをやりだした。』 田舎では新しいことに挑む人には否定が先にくる。 今日、子豚を2頭仕入れてきた僕はひどく否定的な言葉で罵られた。 皆と同じように生きること、目立ちすぎず、出過ぎないことなどが田舎に入ってきた若者に課せられる縛りであると、引っ越して来て8年になろうとしてもまだ色々な場面で感じることがある。 もしかしたら新しいことを取り入れない、または否定することで農村地帯は伝統や文化を守ってきたのかもしれない。 でも本当はそんなのも言葉だけで、ただ変わっていくことが怖いだけなのかもしれない。 いずれにしても『田舎』というものはみんなと違うことをやる人を嫌う傾向にある。 でも僕は常に新しいことに挑んでいきたい。 『庭先養豚(にわさきようとん)』 というものが、60年くらい前まではたしかに日本にあった。 昔は庭先で飼うニワトリと同じく、山羊も家庭にいたし、豚も家庭で飼育していたのは珍しい光景ではなかったそうだ。 まだ市販の餌などないような時代、農家は自分の家庭からでる生ゴミや野菜くずなどで豚を育てていたという。 そのときの豚肉は、きっとその家庭の味になっていたんだろうなと思うと、僕は胸が高鳴る。 相馬からでる魚を食べさせて育ててみたい。 相馬で採れた米、相馬の野菜を交えて、相馬の気候で育ててみたい。 それらを取り入れて生み出される相馬の豚肉を喰ってみたい。 くしくも『またバカなことをやりだした』と言う人達が昔にやっていたことで、僕は僕なりに故郷に恩を返してみせる。 守っていくことで時代の変化についていけず廃れさせてきた伝統文化を、僕は攻めることで守っていきたい。 だから相馬は凄いんだと言わせてみせます。 これが相馬の肉だと言いきるからには安く売るつもりはありません。 まずは限定販売になりますが、相馬の豚をぜひご期待ください! 2018年8月17日 先日、食肉センターに行ってきました。 食肉センターは豚を肉にしてくれる所でして、うちの豚を頼む日が来る前に打ち合わせとして行ってきました。 その中で、ちょうどこれから肉になる豚を見ることができますよと言うので檻に入れられた豚を見てみたのですが、衝撃でした。 うちで飼ってる豚とは全然違うんです。 あきらかにブヨブヨに太っていて、顎の下のお肉は皮が伸びたように垂れ下がり、身体全体を見ても筋肉が全然無いのです。 『うちのと違いすぎる。これが普通なんですか?』 そう職員さんに言うと、これが普通ですと言うのです。 どうやら世の中に出回っている豚のほとんどは、まともに動き回れないような檻の中でひたすら食事を与えられ、わずか数ヵ月で肥満体型にされて出荷されてしまうのが現実のようでした。 これが悪いと言いたいわけではないのですが、うちの豚と見比べれば別物としか言いようがありません。 うちの豚は例えるならば力士です。 身体は大きいけど、触ってもしっかり筋肉がついているのがわかる。 顎の下の肉も皮が伸びるようなことはなく、二重顎なのに引き締まってる。 このうちの豚、旨そうよりも強そうだと思えてしまいます。 それだけ動き回れるスペースがあるのはもちろんですが、なにより食事です。 相馬はどこよりも強すぎる。 市販の餌を一切使わないうちの豚の食事は、相馬市の米、米ぬか、相馬市の豆腐屋のオカラ、豆乳、相馬市の大豆、大野村農園のジャガイモや傷物野菜、そしてなんといっても一番は相馬に出回る魚です。 時々ではなく、毎日です。 毎日米や魚を食べてる豚を想像できるでしょうか。 この日は特に豪華な日で、写真にあるようにどう見ても人が食べるイカやホヤを、そのまんま豚にあげてしまいました。 育てている自分が言うのもなんですが、この豚たちは凄すぎる。 そして海の町相馬市はヤバイ。 予定の11月から早まりまして、10月には この豚たちは海の町相馬市が生んだ豚として肉になります。 数年後には相馬市の認定をもらうような海の町が生んだ豚としてブランド化もしていきたい。 それだけ自分の古里に自信があります。 あと少し、楽しみにしていてください。 2018年9月6日 『二ヶ月間、飼い直してください。』 信じられない言葉だった。 うちで飼っている二頭の豚が予定よりかなり早く成長しているため、今日、ベテランの養豚農家さんに出荷時期のアドバイスを貰おうと思ってうちの豚小屋まで来てもらった。 するとベテラン養豚農家さんは、『こりゃ百キロいってる!もう十日もしたら出荷してもいい!』と言ってきた。 自分としても本で豚の出荷は110キロくらいの体重と読んではいたけども、いざ自分で初めて豚を育ててみると、いったい目の前の豚が何キロくらいあるのか見当もつかないのである。 それが先輩農家さんからいきなり、もうそれくらいの体重になってるよと言われて焦った。 予定よりも一ヶ月以上早かったせいで、まだ売り先の確保も、屠蓄場との連絡も取れていなかったのだ。 急いで屠蓄場と連絡をとると、『そりゃ急いだ方がいい。あんまり太りすぎると肉は不味くて食べられなくなるよ。』と脅され、尚更あせってきた。 急いで日取りを決めなくてはとカレンダーを見ていると、ふと放射能検査がまだだったことに気がつき、こちらも急いで家畜衛生保健所に放射能検査の依頼の連絡をいれた。 すると、『あなたは豚を放牧していますね。屋根のある室内に二ヶ月間飼い直してください。以前見に行った日からとして、屠殺できるのは最短で10月23日です。』と言われて、固まった。 『今、9月6日の時点で百キロあるんですけど?!』 『規則です。』 『その日まで育てたら何キロの豚になると思ってんの!?』 『福島県では放牧で飼うことを認めていません。』 『意味がわかんねーから!納得できるわけないでしょ!太りすぎて食べれない豚を育て続けてどーすんだよ!』 『こちらとしてはこれしか言えません。』 こんな会話をしばらく続けましたが、まったく納得できませんでした。 そもそも、放牧豚の血液検査で放射能が検出されたら大変だからと、屋根のあるところで二ヶ月間飼い直してから、そのあと血液検査して大丈夫だったら出荷を許すって意味がわからない。 それで『福島県は安全です』なの? 本当の安全って、放牧の飼い方でも放射能が検出されないから安全なんじゃないのか。 まだ相馬市はこんな思いしなければならないのかと、怒りがこみ上げた。 表面だけ作られた安全じゃないのか。 こんな規則で縛られた農業に未来があるのか。 『室内でだけ飼いなさい。』 こんな制限かけられた農業を、どうやってこれからの子供たちに胸はって伝えていくんだ。 本当に悔しい。 なによりうちの豚に申し訳ない。 屠蓄場の人は『太りすぎた豚はミンチにでもするしかない』と悲しい言葉を返してきた。 悔しい。 申し訳ない。 いつまで原発に泣かされなくちゃいけないんだよ。 今年がダメでも、絶対に見返してやる。 でも今年の豚も、ちゃんと食べてやる。 もしかしたら屠蓄場の人が言うように、10月23日には太りすぎて肉は不味くなってるのかもしれない。 でも、反対にそこまで太ると旨いという話も小数だけどあった。 どっちなのか自分にはわからないけど、こいつら二頭が相馬市の豚だって胸はって言ってやりたい。 絶対にミンチに回されるような形はとらずに、安売りもせず必ず精肉として販売します。 10月23日、こんな形になってしまいましたが、一口、二キロで限定販売します。 何度も言うけど安売りはしない。 海の町相馬市が生んだうちの豚を安売りしたら、自分で相馬市を安売りしてるようなものだから、この悔しい思いを全部のっけて、最後までしっかり育てていきます。 どうか応援宜しくお願い致します。 長文になりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。 40口限定で募集をかけましたが、その後予約が殺到し、なんと残り5口の空きのみとなりました。 ぜひポケマルユーザーの方にもお届けしたいと思い、5口限定で出品することにしました。10月23日に販売(発送)予定です。屠畜して冷蔵便でそのまますぐ発送いたしますので、申し訳ございませんが日にち指定はできません。ご了承くださいませ。 この機会をお見逃しなく!!!
保存方法
発送日含め5日間。冷蔵保存をお勧めしますが、すぐに食べない場合は小分けにして冷凍保存してください。卵は生食なら発送日含め10日間。それ以降は加熱してお召し上がり下さい。
2018年9月17日追記
※今回ご注文いただいたものは、すべて10月23日ごろの一斉発送となります。屠畜してフレッシュなまま冷蔵便でお届けするので、申し訳ございませんが日にち指定はできません。ご了承ください。
カテゴリ
産地
福島県
配送方法
ポケマル提携のヤマト便
配送区分:
お届け日指定
この商品はお届け日時をご指定いただけます。 ※天候等の生産現場における事情や、運送会社の都合等による配送遅延が発生する場合もございます。
注文から発送まで
1日
クーポン利用可否
支払い方法
各種クレジットカード、後払い(コンビニ/ATM)、atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)(ご利用可能なお支払い方法について)
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