甘くて酸っぱい！不知火果汁（ジュース）

特徴的なデコでおなじみの「不知火」で作ったストレートジュースです。 糖・酸ともに高めで濃厚な味わいです。 酸っぱいのが苦手な方は炭酸割りにして頂くとすっきり飲みやすくなります。 カクテルや酎ハイの材料としてもオススメです。 梱包は、プチプチで包んだのち、1本は段ボールの切れ端で包み、3本セットは5キロみかん箱に入れて発送します。緩衝材として丸めた新聞紙を使う場合もあります。 以下、生産に関するあれこれ。興味ない方は読み飛ばしてください。 ↓ 周防大島の不知火は、だいたい1月中下旬に収穫され、1ヶ月ほど貯蔵庫で寝かせ、減酸させてから出荷されます。 が、当園の不知火圃場は非常に乾燥しやすい場所にあるため、強い乾燥ストレスで糖は上がるものの酸も同様に上がってしまい、一般的な（農協の）出荷時期に出荷する事ができません。正確に言うと出荷できるけど等級を下げられるので出荷したくありません。 そのため、通常より長め、2ヶ月以上貯蔵して直売所等での販売が中心となるのですが、今年は収穫の直前に強風が吹き荒れる日がありまして、強くゆさぶられてヘタのまわり（デコの内側）の部分が千切れかけてしまう果実がたくさん発生してしまいました。 そういった果実は2ヶ月の長期貯蔵に耐えられるものではない為、加工業者さんを頼り、搾汁をしてもらったのです。 貯蔵による減酸の前に加工した為、酸は高め（加工中に多少は下がりましたが）ですが、糖も業者さんが計測ミスを疑ったぐらい（17度）あるので、とても濃厚です。 完成して暫く、成分分析やラベル作成などが済んでおらず販売できない時に、ウォッカ割のスクリュードライバーもどきにして晩酌していたら、いつの間にかフラフラになっておりました。さすがレディキラー。おっさんですが。 最近肝臓の検査数値がアレだったので控えないといけないのが残念です。