生まれ育った水田跡地を森にしたくないためのかぼちゃ栽培。 正（ただし）じいちゃんは岡山県の桃太郎空港近くの山上（やまのうえ）という地名の町で高校まで過ごし、卒業後は大阪の会社に就職し尼崎市で暮らし始めました。山上の当時は棚田で、米を栽培していましたが、高齢化、過疎化が進み耕作放棄地が段々増えていく中で、お母さんが亡くなったのを機に週末を利用しながら、尼崎から岡山の山上まで通い続けながら、野菜作りを始めました。 ほっておけばすぐに草が生え、荒れ果ててしまう故郷をなんとか守り続けたい気持ちで作った野菜です。 尼崎から通うので、毎日手のかかる野菜は作れませんが、行った時には充分お世話して作ったかぼちゃです。私も微力ながらお手伝いさせてもらっております。 今回はそんな思いの詰まったかぼちゃを販売させていただきます。 よろしくお願いします。 農薬や化学肥料などは使わずに作りました。