北海道の沿岸域で多くとれるツブと言えば、コレ！ 小ぶりですが旨味が強いのが特徴の青ツブです。 刺身で食べると、コリコリ食感。煮てもよし！焼きツブは北海道の名物です！ 定置網漁では、少ないながら網の中で死んでしまう魚やトドやアザラシに食べられ、出荷できない魚があります。 これらの魚はそのままでは廃棄されるだけなのですが、ツブ漁ではエサに使うことができるんです。 ★食べるときの注意事項★ ・青ツブは足の部分（主として食べる部分）を割るとクリーム色の塊が入っています。 これが唾液腺と呼ばれるもので、テトラミンという毒が含まれています。 食べる場合は、取り除いてから食べる必要があります。 〇食べ方 ・大きいものは刺身 　ツブ貝のコリコリ食感と旨味を楽しめます。 ・焼きツブ 　生のまま炭火などで焼いても良いのですが、殻から取りづらいため一度塩ゆでしたものを焼くと簡単に殻から外すことができます。 ・煮ツブ 　塩茹でしたもをそのまま食べるもよし。さらに醤油味で煮るのも良し。