遂に収穫開始しました、東京おひさまベリーです。果肉が柔らかいため、輸送に不向きですが、一粒ずつ丁寧に梱包して、無事お届けできるようがんばります！ 夏秋いちごの　すずあかね、赤い妖精　と、味を比べてみてください。 東京おひさまベリーは一季なりで、夏秋いちごの四季なりと違い、すぐに収穫期間が終わってしまいます。収穫量も非常に少ないため、数量限定でご提供させていただきます。 小売に出回らないこの品種、ぜひ一度ご賞味ください。 ============================== 本州最北の地、下北半島。 その中ので東端に位置する 東通村 にて、『夏秋いちご』という作型でいちごを栽培しています。 下北地域には“やませ”と呼ばれる偏西風が夏場に吹き、全国的に暑さが厳しい時期でも、冷たい風が吹くことで冷涼な気候となります。そういった環境が、夏秋いちごの栽培に適しているため、国産いちごが市場から減少する時期に、出荷することが可能です。 ============================== 2019年誕生の露地用（一季なり）新品種「東京おひさまベリー」、夏秋いちご（品種：赤い妖精、すずあかね）を、宅急便コンパクトの箱に詰めて、食べ比べセットとして発送いたします。 東京おひさまベリーは、収穫量が極僅かのため、１箱につき100〜200g程度のご提供になります。何卒ご了承ください。 すずあかね、赤い妖精は、内容量約150〜250g程度のご提供となります。 緩衝材を多く使用するため、内容量１箱　約600g程度となります。 こちらは数量限定のため、一回のご注文で１箱のみのご提供となります。 各品種のご紹介 【　東京おひさまベリー　】 品種を開発した、東京都農林総合研究センターによると、“果皮・果肉ともに軟らかすぎず傷みにくい。従来の露地栽培用品種と比べて糖度が高く、果実のサイズが約1.4倍と大粒。 ”という特徴があるとの事ですが、栽培した地域・環境の違いもあるのか、当方で収穫できた果実は、やや柔らかく感じました。 果肉は、赤い妖精のように中まで真っ赤です。 果実のサイズは、昨年秋に定植してから初収穫ですので、あまり摘花していないものの、大玉傾向です。 実際に食味した感想は、果肉は柔らかく、酸味はほとんど感じず、甘みが強かったです。 糖度計で計測したところ、15度ありました。 いちごとしては、非常に高い数値です。 今回は、無農薬・無肥料で育ちましたので、多少形にばらつきがありますが、基本的には、すずあかねのように丸みを帯びたきれいな形です。 【　すずあかね　】 当方で栽培している「すずあかね」は、ケーキなどのデザートに添えられる“業務用”として出荷しています。 デザートに合うよう、甘味と酸味のバランスが取れた品種で、生食にも向いています。 【　赤い妖精　】 当方で栽培している「赤い妖精」は、ケーキ屋さんでケーキ用に使われたり、クレープ屋さんでクレープに加工されるなど、スイーツと組み合わせる“業務用”として出荷しています。 果肉が赤色のため、加工時にきれいに発色し、酸味があり果肉がしっかりとしている品種で、長距離輸送に適しています。 色艶、形は申し分ないのですが、糖度が高くない品種のため、生食用の品種と比べると甘味が劣ります。 とは言うものの、完熟すると風味が芳醇で食べ応えがあるので、生食もお試しください。 上記の３種を、きれいな形のもの、形がいびつな規格外品を含む、大小ミックスでバラ詰めします。 検品して箱詰めしますが、スレ傷穴等のある果実が混入する場合があります。 箱内に緩衝材を使用して梱包し、果実に傷みがないかどうか確認して詰めますが、輸送上、痛み・腐れ等生じる恐れがあります。 必ず水洗いの上、ご賞味ください。 上記をご了承の上、ご購入くださいますようお願いいたします。

2020年6月5日追記

赤い妖精は、完熟すると、真っ赤を通り越して、黒ずんだ紅色になります。 見た目は悪くなりますが、完熟している証拠ですので、ご安心ください。