▼商品概要
国産種「ゴトウもみじ」のたまごです。
岐阜県で生まれてすぐ農園にやって来たぴよたちは、初日から、豪雪の冬を除いて、会津の自然の中で砂浴びをし、虫を追いかけ、大地の草や土をついばんで季節を楽しみます。
会津産のお米、大豆、そばなど(すべて国産の単味飼料を自家配合)を食べ、娘のためのたまご一切の薬も使用せず健やかなからだのぴよたちが生んだたまごは雑味や生臭さがほとんど無く、たまご本来のやさしい旨みと甘味があります。白身が違う!と感じてもらえると思います。
▼品種・味の特徴・食べ方
なんといってもTKG!
生臭みがなく、優しい白身のうまみと濃厚な黄身のコクが特徴です。
▼栽培/生産方法、こだわり
たまごのおいしさを左右する2つの要因
たまごかけごはんが一般的に好まれる日本では、アレルギーや卵嫌いの人を除いてはたまごを生で食べたことのない人はいないでしょう。しかし、そんなに浸透している食材・食べ方なのに、実は、生たまごに疑心暗鬼になる人も大勢いるのです。
それは、養鶏やたまごに関する情報があまりにも少なく、さらに誤った通説が多く存在するから。また、好きなのにたまごの臭いが気になって食べられないという声も聞きます。
なぜ、嫌な臭いになるのでしょうか。これは鶏の飼育環境がすべて反映されるからです。
たまごの味や匂いを左右するものとして、大きく2つがあげられます。
(1) 飼育環境(広さ、空気、鶏舎の状況など)
(2) 餌(鶏が口にするもの全て)
(1) と (2) を正常に保つこと、つまり、鶏たちがストレスなく幸せに生活できれば、おいしく臭みの無いたまごを産んでくれるのです。
「健康な鶏が産むたまご」は、人間が必要とする栄養素をバランスよく含んだスーパー食材になります。しかし、そうではないたまごは、ちょっと怖いのです。
なぜならば、卵には鶏の抱えるストレスの影響や餌として食べたものが直接入り込むからです。臭みなどは、運動不足のストレスや老廃物が体外に放出されずに残ったもの、薬剤の成分など、さまざまな悪の因子によるものです。
また、たまごの色を濃くする工夫はしません
たとえば黄身の色。最近はオレンジや赤が主流になっていますが、実は青色でも黒色でも産ませることができます。黄身の色には鶏が食べたものの色素が出るからです。餌に青いものを混ぜれば青い黄身になるのです。
やますけのたまごは、地元や近隣で採れたお米や大豆などの国産素材を自家配合した餌だけを鶏に食べさせていますから、きれいで自然なレモンイエローをしています。
本来鶏の健康に不要な添加物や薬などを与えられた鶏が産んだたまごを食べれば、当然、たまごと一緒にそれらも体の中に入ることになります。
運動できずにひ弱に育ち、体が弱いから薬を与える。黄身の色は濃い方が美味しそうに見えて売れるからと着色料を与える。安くて視覚的に満足できるたまごを食べてしまっている現実が、せっかくのスーパー食材をアレルギーの代表格にしてしまっている背景につながっているのです。
やますけ農園は、食卓で毎日安心して美味しいたまごかけごはんが食べられる、暮らしのお手伝いをしていきたいと考えています。
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