【天然醸造・無添加】矢田川みそ１ｋｇ/袋詰

どこか昔懐かしい、あの時、おばあちゃんが作ってくれたお味噌汁を思いだす一杯に... ▼【天然醸造】 生きているお味噌をしっていますか？ 通常、スーパー等でみかけるお味噌の多くは、発酵を促進するために人工的に温度管理され、短期間で仕上げられる「速醸味噌」が主流です。 一方で、「矢田川みそ（天然醸造味噌）」は、香美町の大自然がもたらす豊かな四季・気候風土にすべてを委ね、「一切の人工的な温度管理をせず」約１年間に渡り自然な発酵製法を用いて仕上げています。 みなさまのお手元に届いた後も、ゆっくりと熟成が進む「生きた味噌」なのです。 「天然醸造」は香り、味にも違いをもたらします。 約1年間の熟成により、まろやかで、芳醇で、米麹が香る、そんなお味噌に仕上がります。 人工的な温度管理をして仕立てるお味噌に比べ、時間・労力はとてもかかりますが、労を惜しまず最高の「天然醸造・矢田川みそ」に仕立てるためにこだわって製造しています。 また、手作業で仕込むことにより、機械等の技術が発達する現代においても再現できない、そして、香美町の気候・風土でしか醸し出せない「奥行のある、複雑な味わい」をお届け致します。 ▼商品について 無添加・天然醸造「矢田川みそ１ｋｇ/袋詰」 醸造元の地元である村岡（香美町）の米と、兵庫県産の大豆、国産の塩を原料とした天然醸造の無添加味噌。　　　　　　　　　 「自家製生米こうじ」がふんだんに使われた、甘味の強いまろやか仕立てが特徴です。　　　 ▼五つ星ひょうご認定 【五つの国の風土と人が育んだ、ひょうごの “たからもの”】 「五つ星ひょうご」とは、ひょうご五国（摂津･播磨･但馬･丹波･淡路）の 豊かな自然や歴史･文化を生かした産品の中から、 ひょうごの良さをアピールする「地域らしさ」と、 これまでにない「新しさ」を兼ね備えた商品を「五つ星ひょうご」として選定し、 全国に発信することにより観光・物産振興を図っています。 ▼矢田川みその歴史 『矢田川みそ』は、平成11年に地元の女性グループが名産品を作ろうと県内産の大豆や地元のお米など素材にこだわって手作りしたお味噌で、家庭的なまろやかな味が特徴の地域の人にとても愛された味噌でした。 しかし、お味噌を作っていた女性グループの高齢化に伴い、平成28年に製造が中止されました。 自然そのままの味ともいえる手作りのお味噌がなくなってしまったことを地元の人はとても残念に思い、それを知った地元の若いメンバーが中心となって『矢田川みそ』を復活させたのです。 復活には、当時のメンバーが生産に加わり、作り方を教えてくれました。 『矢田川みそ』の最も大きな特徴は「手作り麹」と「熟成（天然醸造）」にあります。 香美町村岡区は、但馬杜氏で有名な地域で、農家のお父さんが冬場は有名酒蔵の杜氏や蔵人として酒造りに携わってきました。 そのため、高い製麹（せいきく）技術が伝わっており、その伝統の麹づくりが『矢田川みそ』に生かされています。 麹の割合を多めにし、約1年間熟成させた、まろやかさとほのかな甘みを感じていただける、昔ながらの田舎味噌です。