ムーンルージュ/超希少な赤肉りんご/ネオニコフリー栽培に挑戦中

長野県と新潟県の県境に近い飯綱町（いいづな）町で、りんご農家を営んでいる山幸（やまこう）農園と申します。たくさんの農家さんが出品されている中、当園のページをご覧いただきましてありがとうございます☺ ▼品種紹介 果肉が赤いりんごムーンルージュは、長野県中野市で、吉家さんという個人育種家が30年以上かけ開発しました。2018年に品種登録されたばかりで、長野県内でもほとんど流通していない超希少品種です。 両親は「いろどり」と「ふじ」。ふじの味がふんわり、噛めばさらに酸味がじゅわっとひろがる濃い味わいです。味わいも果肉にみつが入る特徴も、ふじを色濃く受け継いでいます。外観の果皮はオレンジ色～やや黄色で、木になっている様子はまるで柿のように見えます。 【ご注文の前に必読をお願いいたします】 ▼2024年のムーンルージュの作柄について 今年は霜の被害もなく、かなり大玉傾向で順調に生育しておりました。しかし、10月の残暑の影響で例年より果肉の色味がやや弱めの個体もあります（色は寒くならないと入ってきません）。色味よりも風味が先行しており、とてもおいしく仕上がっていましたが、果肉の赤みを待つために例年より収穫を10日以上遅らせました。今年のムーンルージュは酸味が少し抜けて、例年より甘めなムーンルージュに仕上がっています。またみつ入りは比較的良好だと思います。 このムーンルージュに関しては、私達の選果基準は「果肉の色味がありそうで、（炭疽病/輪紋病により）腐敗する恐れのないもの」です。果皮の色から内部の色味を推測して判別していますので、傷や肌荒れのあるりんごが入ります。切ってみて初めて色味が分かりますので、色味の濃淡に関するクレーム・返金はお受けいたしかねます。ご了承ください。 このムーンルージュは、病気にとても弱いりんごです。例年あまりにも腐るりんごが多く、以前吉家氏主宰の赤肉りんご講習会に参加しいたしました。本来であれば10日に1回は防除をしなくてはならないそうですが、当園は2週間に1回の目安です。病気に弱く、この猛暑・残暑の気象下での栽培となると、減農薬栽培・特別栽培では収穫できること自体が奇跡レベルだと思っております…何年たっても栽培が難しすぎるりんごですので、単価設定は他品種と比べて高めに設定させていただきます。 ※傷のあるもの・ないもの混合でのお届けです。フルーツキャップ使用のバラ詰めとさせていただきます。 ※できるだけ早い出荷を心掛けますが、日付指定はお受けしておりません。また、他の商品との同梱も申し訳ありませんが、お受けいたしかねます。 ご了承ください。 上記の点についてご理解いただける方のみ、ご利用頂けますと幸いです。