令和5年産　自然栽培　亀の尾

▼自己紹介 　我が家は岩手県の中央部に位置し、北は岩手山、東に早池峰山を望む土地で古くから農業を続け7代目になります。 　定年を目の前に、美味しくて、身体に優しい無農薬、無肥料のお米が食べたいと思立ち、ササシグレに出会い、そして今年亀の尾に辿り着きました。　 天日干しの亀の尾はストックがなくなりましたので、コンバインで刈り風乾燥で仕上げたお米となります。 ▼商品概要 　亀の尾は明治時代に山形県で生まれ、その後東北地方で広まり、県ごとにさまざまな亀の尾が生まれ栽培されました。しかし、亀の尾の草丈は長く（ヒトメボレに比べ20センチ位）倒れ易い品種で、化学肥料を用いる農法には適さなかった事と、その後に生まれた品種に比べ収量が少なかったことで、徐々に姿を消していった品種です。 ▼品種・味の特徴 　亀の尾　　　 粘り、香り、旨みのバランスが良く、粒がしっかりしたお米です。食味は硬質であっさりとし、おかずの味を引き立てます。 また、亀の尾は食後の血糖値の上昇が緩やかで、米アレルギーの方でも食べられる数少ない米品種のひとつです。 是非、我が家のお米をご賞味ください。 ▼2023年作柄 　無肥料・無農薬で育てましたが、秋には一部イネが倒れてしまいました。そこに高温・長雨の影響で倒れて水に浸ったモミから芽が出てしまい、色彩選別機を通しても全てを取り除くことはできませんでした。　 そのため、色のついたお米や割れたお米が混ざっております。 見た目はあまりよくないですが、味には自信があります。 ▼数量、分量の目安 　　玄米の表示ですが、精米でのご提供も可能です。ただし精米にしますと米ぬか分（約１割）は減りますのでご了承ください。 ▼栽培/生産方法、こだわり 　自然農法で育てたお米で、有機、無機にかかわらず肥料や農薬を一切使用していません。 また、時間をかけゆっくり天日干しをしたお米です。 ▼注文に際しての注意点（配送方法や納期指定など）