以前に東北食べる通信でも特集してもらった金三郎の庄内柿の完熟冷凍です。1.5kg（約8個）を1単位で3kg、4.5kgでも発送お受けします。柿梱包には外寸 縦38cm、横29cmの保冷バッグに1単位づつ入っています。保管のスペースの目安にしてください。 さらに多く必要であればお問い合わせください。冷凍物は生の贈答用より外皮に傷のあるものを使用しています。 完熟すると糖度20度くらいになる我が家の庄内柿を個包装して急速冷凍かけています。糖度が高いため、凍ったまま食べても十分に甘さを感じますし、糖分が主に果糖、ショ糖なのでアイスクリームより罪悪感なく食べられます（笑）アイスクリームやヨーグルトを添えてもいいです。 冷凍のまま、半分に切り、へた取り、濃いめの豆乳とミキサーにかけるとスムージーのようになります。牛乳の方がサラサラで飲みやすいので好みで選べます。同時に桃やいちご、柑橘など他のフルーツを入れるのももちろん美味しいですし、濃厚さを足したいなら生クリームを入れても美味しく仕上がります。子供向けにはアガベシロップやはちみつを少量足しても大丈夫。 また解凍後に崩してオリーブオイルやお酢などと混ぜてドレッシングにして生野菜のサラダに。 　庄内柿とは種無しで瑞々しい食感と、優しくクセのない柔らかな甘味の柿です。柿というと今では種があり、サクサクの食感のイメージの方が多いと思いますが、庄内柿には種はほぼありません。ですからミキサーなどにもかけやすいのです。 熟すると甘みが増しますが、柔らかくなり発送が困難になりますが、甘みが増すことを逆手にとり、冷凍でも庄内柿は美味しく食べられます。糖度は農協公式には14度ほどですが我が家の完熟は20度近くになります。 　我が家では庄内柿を曽祖父が植えてから100年近く作り続けており、寒暖差がとても大きく、肥料や農薬にもこだわり、どこよりもおいしい庄内柿を作っています。NHKあさイチなどでも使っていただくなど、注目していただいています。後味がすっきりなのにしっかり甘いので、何個でも食べられるし、料理にも合います。 意外と知られていない多様性 　柿は1300年前（飛鳥時代）から食用とされ、ことわざでも「柿が赤くなると医者が青くなる」と言われており、ビタミンＣ・βカロテン・カリウムが豊富※で、渋みの元のタンニンはお茶の渋みと同じ成分です。 　柿は果実には珍しい成分GABA（γ-アミノ酪酸）※が含まれ、加熱した方が多く得られますが、体が冷える性質もあるのでたくさん食べる場合は料理にも取り入れるといいです。逆に夏は体を冷ますのにうってつけです。 ※「参照 : 日本食品標準成分表2015年版（七訂）No. 07050 果実類かき 渋抜きがき 生 」 　また柿蔕・柿餅・柿霜・柿葉など漢方で多様に活用されていたり、漬物、俳句、狂言、水墨画、昔話、茶器、高級木材、柿渋（染料、塗料）など活用されており、衣食住すべてに関わる珍しい食材で、古いイメージの柿には生活に密着した用途がたくさん。 減農薬・天然農薬 　柿は渋があるため他の果物より比較的強い事もあり農薬使用量の少ない渋柿ですがさらに一般的な基準より20％減らしていますが、その分見た目の悪さも増え栽培の難しさを痛感しています。 　保冷してたり、発送の手間もあるので少し割高ですので、量の変更や使い方など気兼ねなくお問い合わせください。 昨年などより資材費や冷凍費用が高くなり、4月からは冷蔵便の値上がりもされるようです。季節外れに柿の出品ですが、本当に美味しいので、ぜひ応援よろしくお願いします。