【ツゥな、なま海苔】【２月限定】海へ出れ次第発送。

【江戸前の豊かな海】 江戸前というのは、神奈川県の観音崎と千葉県の富津岬を結んだ東京湾内の事を言います。外洋と河川から養分が流れ込み、東京湾内を巻き上げる様に反時計回りで潮が流れています。なので、観音崎のすぐ隣の走水には、豊かな養分が流れて来るのです。 【海苔の旨味の作り方】 海苔養殖では干出という工程が海苔の甘さを左右します。細胞壁を厚くさせる事で旨味成分が増える為です。 海苔は乾燥によって強く丈夫な葉に育ちます。なので、人工的に海苔網を乾燥させたり、海に戻す事を繰り返します。乾燥させ過ぎないタイミングや、回数など、海苔の様子を確認しながら行う、大切な工程なのです。 【なま海苔の難しさ】 贈答品などに使われている『海苔』。一般的に高級品だと言われる由縁は、『品質保持の難しさ』にあると言っても過言ではありません。なま海苔の段階で艶のある黒以外の色(ピンク色・茶色・白色)になってしまうと、どんなに成形しても美味しくなりません。家庭用の冷凍庫から戻すとピンク色へ。冷蔵庫で上手に保存をしても3~4日で変色します。なので、顔見知りの間でしか出回りませんでした。そんな珍しい『なま海苔』をクールに入れてお届けします。シャキシャキ触感や舌に吸い付く様な新鮮さをお楽しみください。 【召し上がり方】 海水を少量入れて発送しますので、目の細かいザルにあけ、水道水でサッと洗ってください。ギュッと握って水気を切り、食べ方によってそれぞれ調理してください。 　　サラダ : 包丁でザクザク切って野菜と一緒にどうぞ。 　　海苔は海の野菜ですので、オリジナルの野菜料理をお楽しみください。 三杯酢 ・二杯酢・醤油などでもお好みで召し上がりください。 他にも、パスタ・天ぷら・味噌汁・佃煮・しんじょう、なども美味しいです。 貴重な【なま海苔】お楽しみください。