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【新米】✣近江米コシヒカリ✣農薬・化学肥料不使用 ✣菜の花米✣10kg玄米

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商品説明

▼自己紹介 滋賀県高島市で、‘Mother Lake’ 琵琶湖を出来るだけ汚さない様するために、化学肥料を使わずに、菜の花を緑肥にして使った水稲栽培をしています。 農薬は田植え直後の除草剤だけを使い、殺虫剤、殺菌剤を一切使わない特別栽培と、令和4年産からは一部の田んぼで除草剤も使わない農薬不使用栽培に取り組んでいます。 満開の菜の花のエネルギーをいっぱいに吸い込んだ《菜の花米》は美味しいですよ♪ ▼商品概要 菜の花米は、秋に菜の花の種を蒔いて、春に咲いた菜の花をそのまま土の中に鋤き込んで肥料にして育てた、安全・安心・味よしのお米です。 ▼品種・味の特徴・食べ方 美味しさで定評のある近江米、中でもコシヒカリはそのモチモチとした食感で多くの方に好まれています。 炊きたてはもちろんのこと、冷めても固くなりにくいのでお弁当にも最適です。 農薬化学肥料不使用の菜の花米は、玄米で召し上がって頂ければそのパフォーマンスを最大限に取り込むことができます。 でも、玄米は食べ慣れてないのでとチョットいう方には、コメント頂ければ白米や分づき米に無料で精米します。 分づき米は3分づき、5分づき、7分づきからお選びください。数字が小さいほど糠の層が多く残ります。 但し糠の分だけ重量は減少します。 ▼数量 玄米を5kg用の保湿の紙袋に入れ、段ボール箱で箱の重さを入れての10kgにしてお届けします。 ▼栽培/生産方法、こだわり 《農薬・化学肥料不使用》 滋賀県の環境こだわり農産物の認証と、高島市農産ブランド 【ランク1】の認証をWで取得しています。 ✤化学肥料不使用 肥料は、鶏糞や自家製のボカシ肥料といった有機肥料を使って、まず菜の花を育てます。 そして、菜の花が満開になったら土に鋤き込んで、緑肥という稲の肥料にします。 ✤農薬不使用 農薬は殺菌剤、殺虫剤、除草剤のどれも使用しません。 除草剤を使用しないと、田んぼは雑草だらけになります。 なので、田植えの後、雑草が生えるか生えないかの時に、チェーン除草器を引き、またピアノ線が土をスライスして除草するピアノ線除草器“すいスラ”を押して、人力で除草します。何れも自作の除草器です。 ✤菜の花緑肥 への字栽培 菜の花緑肥は気温の上昇とともに微生物が活発に分解してくれて稲が養分を吸えるようになります。田植え後1ヶ月目くらいが葉の色の一番濃くなる山なので「への字」稲作と言われます。 また、への字の山と重ねる様に、田植えからちょうど1月経った頃に追肥をします。この追肥は、なたねの油粕と米糠で作った自家製のぼかし肥料です。 ぼかし肥料ってなに? と思われた方もいらっしゃるかも知れません。実は米糠や油粕などの有機肥料からは、作物は直接栄養を取り込むことが出来ません。有機質を植物が吸える無機質に分解してくれるのが乳酸菌や麹菌、納豆菌や酵母菌などの微生物たちなのです。 ぼかし肥料は米糠などの有機物を微生物の力で予め分解発酵した肥料なので植物がすぐに吸収出来て速効性あります。また、ぼかしの語源となった、肥料効果を『ぼやかし(マイルドにし)』てあるので肥料当たりする事もありません。 自家製ですので自分で好きな様に材料を配合できます。今年はお茶カス、コーヒー豆カス、入浴剤として使用した後の米糠、卵の殻もコーヒーミルで砕いて入れました。有機物の多様性が微生物の多様性に繋がると思うからです。 購入資材も有りますが、多くは身近な資材や家庭から出るゴミを循環しているので、ゴミの削減やサスティナブルな農業を志しています。 菜の花米は化学肥料に頼らず、微生物の力を思いっきり借りて稲の栄養にしています。 ✤海のミネラル《にがり》と木酢液《キクノール》が美味しさを加速します 菜の花米の田んぼでは初夏の頃に《にがり》と木酢液《キクノール》を用水に垂らせて田んぼに流し込みます。 にがりはお豆腐を固めるのによく使いますが、舐めると飛び上がるくらい苦くしょっぱいです。 にがりの主成分はマグネシウムで、農業の世界では『苦土』と言い、味を良くする肥料として知られています。それもそのはず、マグネシウムは葉緑素を作る原料なので、光合成が盛んになり美味しくなるわけです。 盛盛の田んぼではマグネシウムを化学合成した苦土肥料ではなく、海水から食塩を取り除いた残り物のにがりを薄めて垂らしています。にがりにはマグネシウム以外にも微量元素が多く含まれ、これが稲を元気にしてくれます。 太古の昔、海の中で生命体が誕生しました。そして、細胞の中に海を閉じ込める事が出来るようになって、陸に上がる生物が現れたと言われています。生命の起源は海にあります。 にがりとセットでタンニン鉄も流し込みます。タンニン鉄は柿渋のタンニンに鉄を反応(キレート化)させた自家製の液で、鉄が稲の根を活性しマグネシウムとともに葉緑素の生成を促進します。 木酢液は炭焼きの副産物、200以上の有機酸やミネラルといった植物に有用な成分を豊富に含んでいます。強酸性で、濃度が濃いと殺菌作用がありますが、濃度を薄めれば逆に微生物のエサになって菌の活性が高まり、有機物の分解が促進され稲の栄養吸収を助けます。 木酢液は以前から使っていましたが、発がん性物質が含まれている可能性を指摘されたため、以降は使うのを辞めていました。 しかし、YouTubeのカーメン君ガーデンチャンネルで㈲木紅木さんのキクノールという木酢液の存在を知り、その安全性に配慮され、じっくり寝かせて丁寧に作られた木酢液に魅了され、価格は今まで使っていたものの4倍しますが使ってみたいと思いました。 キクノールの有用な成分は500種類もあるとのことで菌が活気づき、稲が元気に育っていくのを実感しています。 ✤疎植栽培 菜の花米は1坪あたり40株、1株あたり2〜4本しか植えない疎植栽培です。(慣行では1坪あたり60株〜70株程、1株あたり5〜6本植えます) 疎植は1株あたりの面積が広いので稲がのびのびと株を広げられます。また、株元に光が射しやすく、風通しが良いので、農薬に頼らなくても病気になりにくいのです。 ✤小動物が喜ぶ田んぼ 菜の花米の田んぼの中には役に立つ子もたたない子も含めて小動物がたくさん居てにぎやかです。 田植え直後には野生のカモが泳ぎに来ます。 豊年エビは名前からして縁起がいいです。この子は上からでは分からないけど横から見ると背泳ぎしている不思議な子です。シルエットはバルタン星人みたい。 亀くんは芸術家、地上絵を描いて愉しませてくれます。ついでに稲の根を切るザリガニとかも喰ってくれます。 赤とんぼ、学名はアキアカネといいますが、梅雨時分にヤゴが稲を登って来て、背中がぱっくり開いて中からアキアカネが頭から反り返る様に出て来ます。これが羽化です。羽化したては真っ白でまるで妖精のようです。 羽化しても羽根を広げて乾くまで飛べないので抜け殻のヤゴに掴まって羽根が乾くのを待ち、徐々に黄褐色に変わります。 空には絶好のエサ場を逃すまいとツバメがたくさん舞っています。可愛らしいツバメがこの時ほど憎くらしく思えるときはありません。自然界は冷酷なんだと改めて実感します。 産まれてすぐのアキアカネは黄褐色なので赤とんぼと気付かない人が多い様です。無事にツバメの目をかいくぐったアキアカネは、千メートル級の山に上がり、暑い夏を山で過ごしたあと、秋になると里に降りて来るそうで、その頃には真っ赤になるんだそうです。 稲にとっての害虫はなんと言ってもカメムシ。穂が出たすぐはもみの中はまだミルク状ですが、これをカメムシが吸いに来ます。吸われたところは雑菌が付いて黒く変色します。コレがカメムシによる斑点米で1,000粒に1粒程度なら米の検査で1等貰えますが、2粒3粒有ると2等になって等級が下がってしまいます。つまり買取価格が下がります。 色彩選別機は斑点米を弾くのが主な目的のようですが、菜の花米は色選を通しません。でも農産物検査で1等が貰えているので、1,000粒に1粒程度で収まっています。 理由は、田んぼの応援団が超強力だからです。蜘蛛やカマキリやカエルくんが悪い虫をやっつけてくれるからです。それもこれも殺虫剤を撒かないので益虫が死なないで元気に活躍してくれるのです。 菜の花米の田んぼは、田んぼの応援団の活躍により、色彩選別機要らずの田んぼです。(^^)
保存方法
水分が減少しにくい保湿の紙袋に入れてダンボール箱でお届けします。 重量は風袋込みの5kgです。 玄米は生きているので呼吸をします。呼吸をすると体内のデンプンを消費するので味が落ちてきます。呼吸を抑えるために脱酸素剤を入れますが、冷蔵庫の野菜室か冷暗所に置いて頂くと鮮度が長持します。
カテゴリ
産地
滋賀県
配送方法
ポケマル提携のヤマト便
配送区分:
お届け日指定
この商品はお届け日時をご指定いただけます。 ※天候等の生産現場における事情や、運送会社の都合等による配送遅延が発生する場合もございます。
注文から発送まで
1~3日
クーポン利用可否
支払い方法
各種クレジットカード、atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)(ご利用可能なお支払い方法について)
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