数あるショップの中から、当農園の商品をご覧いただきまして、ありがとうございます。 埼玉県加須市でお米・野菜・果物作り、養鶏をしている『遠藤農園』と申します。 ■加須のいちじく 1983年　水田の転作作物として加須市騎西地区でいちじくの栽培が始まる 1985年　出荷規格の統一化などを目的として、騎西いちじく組合が設立される（現加須市騎西いちじく組合） その後、いちじくの生産は加須市のほぼ全域に広がり、さらに、周辺の行田市、羽生市などでも栽培が始まり、現在では北埼玉地域を代表する特産品となっています。 まさに、栽培開始時の農家のみなさまのご尽力が結実した形の加須のいちじくです。 当農園でも毎年いちじくの生産に力を入れており、おかげさまで今年も豊かに実りました。 加須の自慢の「旬」の味わいを、産地直送にてお届けいたします。 ■桝井ドーフィン 当農園で栽培している品種は「桝井ドーフィン」。 比較的大ぶりで、やわらかな果肉、上品な甘みが特徴です。 ■いちじく栽培　～春夏秋冬～ いちじくの収穫は夏から秋ですが、収穫以外の季節にも、年を通じて、収穫のためのいろいろな手入れの作業があり、手入れには、大きく分けて、①土壌の管理、②枝の管理、③葉の管理、④いちじくの実そのものの管理があります。 いちじく栽培の一部をご紹介します。 春　～成長～ いちじくに限らず、果物の栽培に共通するのが、枝をどのように支えて、どのように成長させるかを決定づける「仕立て」です。 いちじく栽培の作業の中でも要ともいえる「仕立て」には、さまざまな方法があり、当農園では主流の「一文字仕立て」に加え、「ジョイント仕立て」「オーバーラップ仕立て」など、毎年、研究、工夫を重ねております。 夏　～実り～ いよいよ、いちじくが熟す、実りの季節。 葉がいちじくの実に当たって傷つくのを防ぐため、また一枚、一枚にまんべんなく日が当たるように、枝と枝の間隔を調整。 また、不要な芽をこまめに取り除くことで、いちじくの実に栄養を集中させ、これにより、栄養を蓄えたいちじくは美味しく熟します。 秋　～感謝～ いちじくの根は、春に最も成長し、夏にはいったん成長が緩やかになり、秋になり気温が下がってくると、再び成長し始めます。 根の成長に合わせて枝や葉も成長し、来年に向けて栄養を貯える時期になりますので、適度に肥料を与えます。 この秋の肥料やりは、いちじくにとっては冬支度のための、生産者である私たちにとっては、夏の実りへの感謝を込めた「ありがとう」の肥料となります。 冬　～越冬～ 当農園の米栽培から発生する藁を畑に敷き詰めて、霜による凍結からいちじくの木を守ります。 米の栽培を果物の栽培にも循環させていることが、当農園の特徴です。 冬の間も、必要に応じて剪定、除草、肥料を与え、春を待ちます。 ■収穫・梱包 毎朝5時頃、「食べ頃」を見極めて、手摘みしています。 いちじくはとてもデリケートな果物。 収穫後はひとつひとつ重さを量り、丁寧に選別、ヘタの向きなどの取り扱いにも注意して、なるべく傷をつけないようにしながらパック詰めしています。 熟しているものを発送いたしますので、柔らかい状態で届くこともありますが、「旬」ならではの味わいをお楽しみください。 ■内容量 1パック約400g入り×4パック 1パック約400g入り×8パック いちじく1個あたりの大きさやサイズは、お選びいただけません。 ■賞味期限/保存方法　冷蔵庫で2日間、冷凍庫で30日間 「食べ頃」を見極めて収穫しておりますので、到着後はなるべくお早めにお召し上がりいただきたく、冷蔵での保存をおすすめいたします。 冷凍で保存いただいた場合は、解凍に時間をかけると水分が出てしまい、食感、風味、ともに失われてしまいますので、流水で短時間で解凍することをおすすめいたします。 常温で解凍する場合は、5～10分くらいが目安です。 ■おすすめの食べ方 もちろん、そのままで♪ 生ハムやチーズ、お肉などとの相性がよいので、サラダとして。 見た目が華やかなフルーツサンドで。 コンポート、ジャム、ソースなど、熱を加えると、生食とはまた違った深い味わいを楽しめます。 ケーキ作りにもおすすめです。 ■配送 ①クール便発送：新鮮なものをお届けするために、朝採りしたものを、その日のうちにクール便にて発送いたします（クール便のみでの発送）。 ②配達日時指定不可：日によって収穫量が変わるため、配達日時指定を承ることができない点、ご了承くださいませ。 ③沖縄配送不可：品質を保つために沖縄への配送は行っていない点をご了承くださいませ。 また、発送には細心の注意を払っておりますが、いちじくは大変傷みやすい果物であるため、輸送中にスレなどが発生することもございます。 ギフトとしてのご購入を検討されている場合は、この点をご考慮くださいませ。