広島県の瀬戸内海に浮かぶ温暖な気候の、みかんが有名な島「大崎下島」で令和5年に採蜜した非加熱の純粋みかん蜜です。 蜜蜂が一生のうちに集めるはちみつはスプーン小さじ一杯です。大切に育てている蜜蜂が採ってきた極わずかなはちみつだからこそ、本物のはちみつの味・風味を味わっていただきたく、当園では蜜蜂たちが花蜜を集めてきた後に、羽ばたきを行って水分を飛ばして完熟した証の「蜜蓋」がされたもの1枚1枚を厳選して採蜜しています。 すべて人の手で瓶詰めまでをすることで、ごみを取り除く為のろ過以外は一切の加工や添加などを行わず、採れたままの状態の純粋はちみつを味わっていただけます。 ○みかん蜜○ 瀨戸内海の潮風と太陽の光をいっぱいに浴びて育つみかんですが、花の開花は5月初旬～中旬と限られた期間です。また島も高齢化に伴い農家さんが減り、みかん畑が少なくなっているため、採蜜量も減ってきており、希少なはちみつです。 みかん蜜の特徴は、甘さもスッキリしており、ほのかに酸味を感じれるのが特徴です。みかんの花の香りがして、程よい酸味が人気です。また、鉄分が多く、栄養価が高いと、女性に好まれます。 また、当園では隔王板を使用した採蜜を行っております。隔王板を用いることで、女王蜂は産卵できる場所が限られ、貯蜜スペースに移動できなくなります。採蜜量は減ってしまいますが、雑味のない純粋はちみつの味を知っていただきたいと思っています。 ※1歳未満のお子様には蜂蜜を与えないでください※ はちみつにはまれにボツリヌス菌が混入することがあります。自然界に広く存在しているボツリヌス菌ですが腸内細菌がまだ未発達な乳児は中毒をおこすことがありますのでご注意下さい。 　 ※黒色や茶褐色の粒子が混ざることがありますが、濾過しきれない花粉のため、安心してお召し上がりください。 ※無添加、非加熱の生のままの新鮮な蜂蜜です。酵素が生きている為、蓋の表面に細かな気泡が出ている場合があります。また、気温が低くなる冬場は結晶します。はちみつは60度以上の温度で加熱すると、本来の風味や栄養価が損なわれてしまいます。60度未満の温度でゆっくりと湯煎してお召し上がりください。結晶した状態のジャリジャリとする食感の蜂蜜をそのまま食べるのもお勧めです。