今年も順調に旬を迎えました秋のイタリア野菜を、6種セットにしてお届けいたします。 フェンネル、トレビス、サラダラティーナ(カブ)、カーボロネロ、スカローラ(エンダイブ)、そしてプンタレッラです。 フェンネルは、古代ローマ時代から食べられてきたたセリ科のハーブ野菜です。 葉は甘い香りがして、ハーブティーやハーブビネガー、サラダや煮込み料理など様々な場面で香りや彩りに使われます。株元は食感も良く、サラダやスープなど、生でも加熱しても美味しく召し上がっていただけます。 トレビスは、ワインレッド(紅)色の葉に白い葉脈が入り、食卓の彩りに大活躍します。 お味はほろ苦さが特徴ですので、お好みにより量を調整していただいて、食べているうちに苦味が意外とクセになるかもしれません。サラダなどまずは生でお召し上がりください。油やお肉との相性も抜群です。さっと火を通すことで苦味が少し和らぎます。 サラダラティーナは、生でもお召し上がりいただけるサラダカブです。塩もみして甘酢漬けにしても美味しいです。もちろん加熱してもお召し上がりいただけます。煮物やスープ、お味噌汁などに入れるととろける程柔らかくなります。 カーボロネロはケールの仲間で、日本では「黒キャベツ」とも呼ばれます。牛乳よりカルシウムが豊富で、カボチャよりベータカロテンを多く含むという非常に栄養価の高い野菜です。 加熱調理をしてお召し上がりください。煮込むほど旨味がアップします。クセがなくとても食べやすい健康野菜です。 スカローラ(エンダイブ)は、トレビスと同じチコリの仲間でシャキシャキとした食感と少し苦みがあるのが特徴の葉野菜です。そのままサラダでも、加熱してもお召し上がりいただけます。 プンタレッラは、ローマっ子のサラダに欠かせない冬の野菜です。尖った形にとう立ちした若芽(花茎)の部分を食べます。シャキシャキした食感とほろ苦さが持ち味です。 花茎の中は空洞になっており、食べる際は繊維に沿って細切りにします。氷水にしばらくさらすと端がくるんと丸まり、より食感が良くなります。オリーブオイルとニンニク、アンチョビで和えてお召し上がりいただくのが定番です。ほろ苦さの中にある甘みも感じながら、シャキシャキとした食感をぜひ一度お試しくださいませ。 120サイズの箱に、フェンネル2株、トレビス2玉、サラダラティーナ6個、カーボロネロを200g(約10枚)、スカローラ1株、プンタレッラ1株を入れてお送りします。