１：旧本埜村について 旧本埜地域は千葉県北西部に位置し、印旛沼及び利根川の支流である将監川に沿う東 部の平坦地と３０ｍ以内の起伏を持つ西部の丘陵によって構成される。耕地面積は約 １．１千ｈａで、そのうち８５％を水田が占める。　 首都東京から４０ｋｍ圏という都市近郊にあり、行商、直売といった販売　形態が多 い地域である。 ※本埜村は平成２２年３月２３日から印西市、印旛村と合併し、印西市となった。 　　　　 新印西市の耕地面積は約４．７千ｈａ、水田率は約７２％である。 ２：本埜米について ちばエコ農産物認証制度の基準に適合した栽培で、農薬と化学肥料を従来の半分以下に　減らして栽培したお米「白鳥の絵柄」を商標登録し安心・安全・良 食味の米を目指し直売等で有利販売を行っている。 本埜ブランド米研究会の変遷 １６年度 減農薬有機肥料で栽培開始、白鳥の絵柄を商標登録 １７年度 ちばエコ産地指定を申請、本埜の酒 本埜米の使用 １８年度 「日本一おいしいお米の秘密」 （講談社プラスアルファ新書） 掲載される 。 ２０年度 グレーダーの網目を１．９ｍｍに統一 ２１年度 温湯種子消毒の共同作業 ３、栽培の特徴 ①ちばエコ認証の取得 ②種子の産地は統一し全量を毎年更新する ③肥料・農薬は統一栽培基準に基づいた栽培を実施 ④生産履歴を記録 ⑤網目を１．９ｍｍのふるい選別し大粒の良質米の提供 ⑥食味検査を実施 良食味米を追求します ⑦１５℃以下で保存し年間を通して美味しいお米を提供します ⑧温湯種子消毒の共同作業と各農家の圃場視察検討会年5回を実施している ４、出荷販売情報 ＪＡ西印旛直売所で実施（JA西印旛とれたて産直館） （全本埜米ブランド米研究会員） （JAやおぱーく白井店）（一部本埜米ブランド米研究会員） 株マルエイ風のまーけっと（一部本埜米ブランド米研究会会員） 風のまーけっと沼南店　　（一部本埜米ブランド米研究会会員） 株式会社カスミストア　　（一部本埜米ブランド米研究会会員） 株式会社大進青果センター（ドラムの里龍の産直館）「本橋農園のみ」