▼自己紹介 札幌の北隣にある石狩市で、５年前からひつじを飼育している山本 知史と申します。犬も猫も飼ったことが無い私が、どうして「石狩ひつじ牧場」を開いたかと申しますと、チーズで最もおいしいのは羊乳製だからです。しかし、日本では羊乳はほぼ手に入りません。そこで諦めないで、お乳が良く出る乳用種の羊を南半球から個人輸入して始めたのが、この牧場です。しかし、今最大のピンチに見舞われています。それがコロナ渦です。レストランさん向けの羊肉が全く売れずに困っています。 ▼商品概要 ピスタチオと羊乳フロマージュブランのジェラート ９０ｍｌ×４個、羊乳リコッタのジェラート ９０ｍｌ×４個 合計８個＋ヒレ１００ｇ、ロース２００ｇ ▼この２つのジェラートの特徴 １）石狩ひつじ羊乳リコッタのジェラート これは、とてつもなく長い道のりでした。材料がそろうジェラートなら、すぐに作れますが、羊乳自体が日本には無い！　また、羊乳からリコッタを作るには、チーズ工場が必要だからです。牧場を作り、羊を２年以上飼う。　→　出産させる。　→　搾乳する　→　チーズを作る　→　そのホエーからリコッタを作る。→　ジェラートを作る。・・・・書いていて自分でもよくやったなあーと思います。笑）　しかーし、その分、今まで味わったことのない素晴らしい風味に仕上がっています。 　羊乳リコッタ、食べたことがありますか？　羊乳独特の香り（臭くない）と甘みを感じるフレッシュチーズで、イタリアのシチリア島では、「カンノーリ」という羊乳リコッタを使った有名なお菓子があります。今回は、その羊乳リコッタを使ったジェラートで、イタリア本土のジェラート屋さんでもなかなか見掛けない貴重なジェラートなのです。もちろん、ハーゲンダッツさんやレディーボーデンさんでも作れません。（笑　 ２）ピスタチオと石狩ひつじ羊乳フロマージュブランのジェラート 　チーズマーケットで輸入しているピアタチオに国産ではほぼ生産されていない羊乳フロマージュブランを加えたジェラートです。どんな味がするのか？　言われなければピスタチオのジェラートですが、本場イタリア産よりも甘さが抑えられよりピスタチオの風味を感じられます。それは甘いスイカに塩を振るとよりスイカの甘さを感じる様に、酸味のあるフロマージュブランを足すことで、ピスタチオの風味がちょうど良い濃厚さになり、よりピスタチオを感じます。１）２）共に、売りたいもの＝自分自身が食べたいもの・・・これが重要です。 ▼栽培/生産方法、こだわり ミルクを出してくれる羊たちには、北海道石狩産の牧草を中心に与えています。副菜には、ななつぼしのお米やアスパラガス、さつまいもなど、人間も食べたくなるような野菜です。動物福祉を意識して、オスの去勢や断尾などを止め、ありのままの体を生かして、可能な限り長生きして欲しいと願って飼育しています。 ▼産地の特徴 石狩市の海岸線から２ｋｍに位置する「石狩ひつじ牧場」は、日本海の潮風を受け、西に手稲山を望む緑あふれる平坦な地域です。 冬は日本海からの冷たい季節風が深い雪を運びますが、５月からの半年は、２ｈａの牧草地や石狩川の河川敷で放牧しています。 ▼品種 日本では珍しい乳用種のアワシー種、イーストフリージアン種、ポール・ドーセット種とその混血です。 ▼数量、分量の目安 ①ピスタチオと羊乳フロマージュブランのジェラート ９５ｍｌ×４個、②羊乳リコッタのジェラート ９５ｍｌ×４個 合計８個セット、ヒレ羊肉１００ｇ、ロース羊肉２００ｇのセット ▼注文に際しての注意点（配送方法や納期指定など） 冷凍便にてお届け致します。他のチーズや羊肉と一緒に送る事も出来ます。

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