体を冷やすキュウリで酷暑を乗り切りましょう！

岐阜県の白川町で丁寧に作った自家製堆肥で野菜作りをしています。 五段農園では堆肥にとてもこだわり、国産有機栽培大豆を原料としたお豆腐屋さんから出るオカラを主体とした堆肥「オカラもん」を作っています。約一年かけて作った完熟堆肥は微生物がいっぱいで、土の力を引き出します！ キュウリは二種類 夏すずみ：定番の美味しいキュウリ、爽やかな甘みがあります。 シャキット：四葉（スーヨー）というイボの強いキュウリ、ザクザクとした食感です。そのまま食べると口が痛いくらい！ よくシャキットを見て年配の方から「昔のキュウリだね」と言われますが、昔のキュウリはイボが強く、配送の時に擦れて傷がついたり、折れたイボの部分からカビが生えたりと輸送の問題があって、現在は少なくなっています。変わって登場したのが「ブルームレス」というイボのないつるっとしたタイプ（夏すずみはイボが少ないですが、ブルームレスではありません）、輸送に優れますがムニュッとした食感で、キュウリらしくない（？）。でも輪切りにしたりすると綺麗なんですねぇ。 実は栄養価の低いキュウリ、でも夏にいっぱい食べてほしいのは「体を冷やすから」！この時期、暑いからといってジュースやビールばかり飲んでいませんか？一瞬の清涼感は得られますが、キュウリを食べて体を冷やすのは体の芯が少し涼しくなる感じです。梅雨の長雨にもめげず、もりもり味をつけてくれるキュウリ、いっぱい食べてください！ キュウリの割合はとれた量で変わりますが、基本的にはシャキッとが多くなると思います。