気温が夏らしくなり始めて4日目。7/27現在 雨と曇りのループから抜け出して、やっと日差しが植物たちにとどいています。 長い説明が始まります、忙しい方は最後の段落だけどうぞ。 今年初の植え付けはじゃがいも3種類から始まり、オクラ、ナス、トマト、カボチャ、モロヘイヤ、空芯菜、インカベリー。 どれも、自分が好きなもの。 感情まで作物に伝わることはないと思いますが、植物とて生き物、そういうところは大事だと思います。　 できた作物は全て様々に調理して食べてから商品としていいかどうかを判断しております。 じゃがいもはメークインとキタアカリです。 どちらもどんな料理にも向いてます。キタアカリはじゃがバタにも最適。もちろんゴロッとカレーに入っていてもいい役割を担ってくれています。 カボチャは「ケイセブン」という固定種の種。 カボチャらしからぬ名前ですが、誤って取ってしまったものを今日食べました。まだ、甘みは少ないですが肉質はホクホクで皮も素揚げして食べましたが口に残る感じでもなかったです。もう少しで完熟かなというところ。実はかぼちゃ、収穫してから1ヶ月置くことで食べごろと言われております。 このカボチャはとってすぐでも甘いというのが特徴なのですが、僕としては1ヶ月置いてもらいたくもあります。手元にあるのに食べられないという変な状況になってしまいますが。。 ナスは「黒十全」と「進美（しんめい）なす」 どちらも固定種で、進美なすはこちらの地方の在来種の白ナスです。どちらも皮が柔らかく食べやすく、甘みがあります。焼いても固くならない。 白なすは甘みが豊富な品種です。進美なすを買い求めて料理をされている方のブログにはバターでソテーしてからの醤油という僕の中ではストライクなレシピを紹介されてました。完璧です。 トマトは「サンマルツァーノ」と「クオーレ　ディ　ブエ」という品種です。サンマルツァーノはソースに適している品種でブエは生食に向いています。 イタリアから来た種なのですが、今のところ実はなっていますが赤くなりきらないという状況です。あとはこのトマト次第でセットが出荷できるかどうかというところです。最悪、トマトを外した違うセットも考えないといけないかも。 オクラとモロヘイヤと空芯菜。 夏のネバネバトリオ。空芯菜も葉っぱは少し粘りがあります。このトリオは栄養価が高く、空芯菜はホウレン草の5倍の栄養価を含んでいるのだそうです。 また、モロヘイヤも「王様の野菜」といわれ、王様だけが食べられる野菜だったそうです。今は農民の僕でも食べられます。オクラは現在出品中のものです。皆様には美味しいと言って頂いております。 インカベリーはあまり知られていませんが、「食用ほおずき」というカテゴリーで間違いないです。 ほおずきの中の実が食べられるのです。 え゛！と思われるかもしれませんが、甘ちょい酸っぱいのが特徴でパイナップルの味に似ています。 こちらもドライフルーツがスーパーフードとして注目されていますが、ドライではなく生です。 収穫できる量が本当に少ないので、紹介程度の分量になるかもしれません。様子を見ながらまたお知らせいたしますm(_ _)m 合計9品目（ナス2種、トマト2種、じゃがいも2種、オクラ、空芯菜、モロヘイヤ、《インカベリー》）となります。（インカベリーは状況によります） 100サイズの箱に思いも共に詰め込んでおきます。 レシピも付けて。 お試しでも構いませんが、なにせ小さな農場です。 全て露地で栽培しており、薬なども使っておりません。状況次第で内容が変わるなどご迷惑をかけるかもしれませんが、トマト、インカベリー以外はほぼ確定です。 ご予約していただくことで僕としては収穫スケジュールが立てやすいので、予約制とします。 ほんの10セットですが、シーズン中に少しでも余裕が出ましたらまた違う形で出品したいと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。m(_ _)m