ご覧いただきありがとうございます^_^ 初めまして、青森県平川市のりんご農家です^_^ サン金星　５キロ　家庭用訳ありB級品で、 大きさ不揃いなので12〜18個入りです。 プロフィールにも書きましたが、大切な方へ贈るりんご、 ご自身で食べるりんごは美味しい方がよくないですか？ 私は見映えより味を優先して栽培しておりますので、まず私のりんごを是非一度食べていただきたいです。 味では負けない自信があります。 さて商品のサン金星ですが、まずサン金星のサン(SUN)とはりんごに袋を被せないで栽培する方法の事です。 この栽培方法を無袋栽培と言います。サンがりんごの品種の前についていると無袋栽培のりんごと言う事です。 皆さんが良く知っている、サンふじも無袋栽培のふじと言う事になります。 サンがついていない、例えば金星とか、ふじとか品種しか書かれていない場合は袋をりんごに被せて栽培したりんごという事です。袋を被せて栽培する方法を有袋栽培と言います。 おおまかに２つの栽培方法の特徴を述べると 有袋栽培はりんごを袋で覆う事によって病気や害虫細かなキズ等からりんごを守っている為、りんご専用の冷蔵庫に入れると保存期間が格段に長くなります。りんごの通年販売の戦略のためには必要不可欠な栽培方法です。 ですが、有袋栽培には欠点があります。りんごが太陽の光を浴びないので味が落ちてしまいます。 無袋栽培は果皮が剥き出しなので病気や害虫、キズ等のリスクが高まります。贈答用になる品質の良いりんごが少なくなってしまいます。 ですが、無袋栽培は果皮が太陽の光を存分に浴びる為 有袋栽培に比べると格段に美味しいです。 さて、今回の私のサン金星が格段に美味しい根拠ですが 一つは地形です。私がりんご作りをしている青森県平川市は山岳地帯の為、果物の美味しさに必要な昼夜の気温の寒暖差が大きい事 二つ目は袋をかけない無袋栽培だと言う事 三つ目は収穫を出来る限り遅らせる事です。果物は収穫まで光合成によって葉から糖分等の栄養を作り出しますので収穫を遅らせる事によって美味しくなります。 最後に四つ目はりんごの実の近くの葉っぱを取らない栽培方法の葉とらず栽培だと言う事。 葉とらず栽培を簡単に言うと、見映えを捨てて味を優先する栽培方法です。 通常皆様が見ているりんごはまんべんなく赤い色をしていると思います。 それは、収穫の1ヶ月位前にりんごのまわりの葉をとっているからです。葉をとって太陽の光をあててまんべんなく赤い色にする為です。 通常の栽培方法だと見映えは良くなるのですが、早くに葉がなくなっている為、光合成ができず味が落ちてしまいます。 葉とらず栽培は最後まで葉をとらないので収穫まで光合成が 行われ格段に美味しくなります。ですが、葉の影になっている果皮は赤い色がつかず見映えが悪くなってしまいます。 私は味にこだわりたいので葉とらず栽培も取り入れてりんごを栽培しています。 毎日、りんごを美味しくする為に一生懸命頑張ってます。 サン金星を食べた事がある方は分かっていると思いますが びっくりするくらい美味しいです。 好みはあると思いますが、私は数あるりんごの中で一番美味しいと思います。 とにかく、甘味が強く少し酸味もあるので感じる味の濃さが抜群です。冷やしてから食べるとより一層美味しいです。 今年は皆様に私のりんごの味を覚えて、虜になって欲しいので今年限りですが格安でお売りいたします。 普段スーパーからご購入されている方は この機会に是非一度ご賞味いただきたいです。 Instagram(nyankosensei15)で作業風景や畑の景色等、 ちょこちょこ更新してますので、見ていただけたら嬉しいです^_^