お得セット！「グランデ・シントコ、柔らかめ雪、さくら、フロマージュブラン」入り

「シントコ」は直径約60センチ、重さ30kgほどの大きなチーズで、10か月以上熟成させています。その中でも特に選りすぐり1６か月以上熟成させたものが「グランデ・シントコ」です。 シントコは牛が放牧に出ている時のミルクしか使わない、贅沢な本格ハードタイプです。5ヶ月熟成の「レラヘミンタル」よりも生地が黄色く、栗の様な香ばしさのある味わいが特徴です。 熟成の間は毎日欠かさずチーズの表面を磨き、ひとつひとつ手作業で反転します。この作業をすることで微生物にとっての良い環境を整え、深い味わいを作り出していきます。 元々はフランスの代表的チーズ、コンテをモデルに開発されたチーズですが、今やその味は北海道・十勝地方にあるここ新得町の土地の味へと変化しています。 日本国内では数少ない無殺菌乳を使用したチーズで、この農場の土地ならではの微生物たちが作り出す味わいをぜひ堪能してください。 「カマンベールチーズ」とは本来、ノルマンディ地方カマンベール村が発祥の伝統的なチーズ。その名を語るためには、大きさや重量に規定があります。微生物が最も活動しやすいサイズであります。共働学舎ではその規定サイズを忠実に守り、本物の味を追求した、しっかりとした風味と味わいのあるチーズに仕上げています。 ※今回の「雪」は少々柔らかめに仕上がっておりますので、お手頃価格になっております。 ※日本では白カビのチーズを総称で『カマンベール』と呼ばれることがありますが、共働学舎では地理的表示(GI)保護制度に習い、白カビタイプと呼んでいます。 「さくら」は2004年の第3回山のチーズオリンピック・スイスにて金メダルを受賞してから、日本を代表するチーズとして今も国内外で高い評価をいただいています。当舎のプチ・プレジールという、手のひらサイズのソフトタイプのチーズに桜の葉で香りをつけ、日本独自の微生物の力を借りるために日本酒の酒粕も入れております。十勝のエゾヤマザクラから取れた酵母も使用しています。和風のチーズの味わいを是非お楽しみください。 毎年1月から5月まで季節限定で販売しています！ 「フロマージュブラン」　 濃厚なヨーグルトのような食感のフレッシュタイプ。砂糖をかけるだけでも、優雅な朝食の一品になります。新鮮なミルクしか使わないから、とっても美味しいです。牧場の香りをどうぞ。 牛はブラウンスイス種という品種で、夏場は放牧主体で飼っています。子牛の頃から愛情たっぷりに育てられ、元気で人懐こい牛のミルクから作られています。 ▼こだわり 搾乳したミルクは自然の勾配を利用してチーズ工房に流し込み、ミルクを極力傷めない工夫をしています。 天然石を積み上げた熟成庫で10ヶ月間以上寝かせた味わいは、他には替えがたい深みを出してくれています。 ▼おすすめの食べ方 そのままシンプルにお召し上がりいただくのがおすすめです。薄くスライスしたり、サイコロ状に切ったり、切り方で味の印象が変わります。柑橘系のジャムなども相性がよく、サンドイッチやチーズフォンュなどいろいろな食べ方で楽しんでいただけるテーブルチーズです。 ▼数量、分量の目安 １ホール約３0kg。直径約６0cm。高さ約１０cmくらいの大型のチーズです。それを分量にカットしてお届けします。