こんにちは！まつさか農園です。 春～初夏は玄人の柑橘の「甘夏」の季節です。最近はデコポンや温州ミカンにとって代わられ、どんどん生産量が落ちている古豪みかんです。まつさか農園も実は20本くらいしかありません。 ＠まつさか農園とは？？？ 和歌山県の有田地方で柑橘を作っている農家です。 草を生やして土を豊かにする草生栽培を使って美味しくて風味豊かな有田みかんや八朔、甘夏を生産しています。 微生物やミネラルを利用した最新鋭の栽培技術を使ったり、有田地方に伝わる伝統的な剪定技術を使ったり 新旧様々な技でみかんを美味しくしようと日々研究と勉強をしている少し変わった農家です。 まつさか農園は50年以上、有田地方で農業をしています。 先代の頃から当時は珍しかった草生栽培をやってみたり、新しい物好きで試行錯誤が好きなのはＤＮＡ的なモノなのかもしれません。 いまはオーナーの松坂進也、母の松坂陽子、祖母の松坂豊子がそれぞれ協力したり、好き勝手したり各々の個性を炸裂させて農業を楽しんでいます。 ＠完熟甘夏って？？？ 甘夏は生産者によって全然収穫時期が違います。 九州などでは12月～1月くらいに収穫してしまい貯蔵で味を良くして出荷します。 和歌山の普通の農家さんは2～3月くらいでしょうか。 私達は4～5月に収穫します。理由は単純にそのぐらいまで樹上完熟させないとちっとも美味しくないのです(笑) でも、樹上完熟させても糖度は上がりません。8～9度くらいです。 けれど、酸味が和らぎ代わりに爽やかな風味が出てきます。貯蔵ではこの風味はなかなかでないと思います。 果皮やじょうのう膜がゴツ食べにくいし、最大の特徴が風味というなんとも地味な甘夏なのですが 実は果汁はめちゃ美味しいのです。特に暑い時期に食べるとその爽やかな風味にハマってしまいます。 そういえばオレンジジュースって糖度7くらいらしいですね。「高糖度＝美味しさ」って実は違うのかもしれません。 ＠甘夏の美味しい食べ方？？？ 甘夏はみかんのように手で剥いて食べると手がベタベタになってしまいます。 そこで私達のオススメの食べ方は・・・ １．包丁で半分に切ります！（2枚目の画像みたいに） ２．スプーンで果肉とかきだします ３．食べます ４．んまぁぁあああああい！！！( *´艸｀) お手軽で爽やかな風味を味わえる技です。 ＠豊子おばあちゃんの秘伝技？？？ 上記の食べ方には「その先」があります。 スプーンでかきだした果肉をボウルにうつしとり、蜂蜜をちょっぴり入れます。 そして食べます。 ・(-.-) ・・(-.-) ・・・(-.-) ・・・・ﾔﾊﾞｳﾏ(ﾟдﾟ) ＠商品詳細 内容量　Mサイズ7個入り 階級　　うちみかん 規格　　Ｍサイズ 発送　　発送は週末(土日)に行います。ですので到着は日曜日～火曜日になるかと思います。