柔らかくてあまーい 雪下キャベツ

雪国・西会津町で育った 雪下キャベツです！！ 雪下キャベツを栽培し始めて 今年で８年目になりました。 雪が降ると農家は仕事が出来ない。 そんな雪国・西会津町の 新たな可能性を探ってる時に 出逢ったのがこの栽培方法です。 雪の下で野菜を育てると 野菜自身は寒さから身を守るために 野菜の持つパワーを発揮します！ 野菜は寒さをうけて 蓄えていたデンプンを糖に変え、 タンパク質をアミノ酸に分解します。 糖やアミノ酸などを多く作りだし、 細胞内にためる自己防衛の機能なのです。 おまけに雪の中で眠っている間に、 青臭さが抜けていき、繊維質が少し 柔らかくなります。 それにより、 より甘くなったり 旨みが増したり 柔らかくて歯触りのいい 美味しい野菜になるのです。 実は、雪下キャベツとして 皆さんに食べていただくまでには 6ヶ月ほどの月日がかかっています。 ７月に種を蒔き ８月に畑に植えて 追肥したり 土寄せしたり 除草作業したり (除草剤は使わない) 虫の防除したりと (虫の農薬は使っております) 手入れを重ねての今です。 昨年の干ばつの影響で 畑への定植が２週間くらい 遅れたのですが… なんとかここまで 立派に育ってくれました。 収穫の際は、 1mくらいの雪の層をスコップで掘り キャベツの状態を確かめながらの 作業なので時間も労力もかかります。 湿った重たい雪が降ったり、 雨だったりと、その日の条件に よって雪の層が変化するので、 堀り方を試行錯誤しながらの作業です。 大変な重労働ですが、 それでも今まで続けて来れたのは お客様からの 『キャベツってこんなに美味しいんだ』 『キャベツの概念変わったわ』 『私が今まで食べた中で一番美味しいって思ったキャベツ』 『野菜嫌いな子供たちも食べてくれる』 『雪下キャベツは甘くてほんとに美味しい』 というお声を沢山頂いてきたからです。 これからもこの栽培を 続けていくために、 沢山の方に冬の期間限定の味を ぜひ味わっていただきたい!!!! と思っております。 どうぞよろしくお願いします。