干し柿＆セミドライ庄内柿＆セミドライ ラ・フランス

伝統的な天日干しの干し柿3個入り3袋、庄内柿（30g）とラ・フランス（27g）のセミドライ各1袋の計5袋のセットです。 渋抜きした後に完熟してからカットして機械乾燥させた庄内柿のセミドライ、同じくカットして機械乾燥させたラ・フランスのセミドライのセットです。 セットは10セット限定。干し柿のみも用意します。 干し柿は日本中どころか台湾や韓国などでも食べられており、日本では1,000年以上前には神に捧げる貴重な食べ物でした。古のドライフルーツです。 戦国時代や山登りなどでは、今のようなハイカロリーな携帯できる食べ物が無かった頃は干し柿を懐に忍ばせていたそうです。 干し柿の旬としてはインフルエンザや風邪の蔓延する頃だと思います。生の柿もですが、ビタミン、ポリフェノールのタンニン、食物繊維などが豊富で、お肌やお通じに優しいとされているため、風邪を引く前から食べるのがおすすめ。 雪国のこちらでは生の野菜や果物が手に入りにくい季節の食べ物ですが、今はドライフルーツは年中食べられていますね。 干し柿は日本各地でも、ベースの柿の品種、干し方、水分の残し方などで見た目も味も変わります。同じ品種でも生産者によって味に差があると、干した後も味が違います。ちなみに白く粉が吹いているのが最上級として売られていますが、味に大差は無いため、我が家ではあまり粉が吹くまでにはしていません。 ドライフルーツですが、 干し柿は渋抜き前に干しますが、セミドライ庄内柿は渋抜きをし完熟してから乾燥機にかけます。それで味が違う上に、色味、食感なども変わります。 干し柿より軽い感じになるのかなと。 仕上がりもカリカリにせず、少し柔らかめでキャラメルのような食感です。ドライフルーツは通常は短時間、高温でカリカリに仕上げることで、賞味期限、生産スピードをよくしています。しかし我が家では柿の本来の甘みが残るように2日かけ低温でじっくり作っています。青山ファーマーズマーケットでは1日で50袋売り切れる人気です。 ラ・フランスのセミドライも同じく、低温、長時間での仕上がりです。 干し柿より軽い感じというのもあり、クリームチーズにとても相性がよく、お酒のツマミにも最適です。 我が家ではクリームチーズと水切りヨーグルトを混ぜて、合わせています。そこに黒胡椒やいぶりがっこ、燻製サーモンなどと合わせるとそれだけで1品として仕上がります。 ラ・フランスのセミドライは、ほんのり酸味が残ってますので、同じくクリームチーズや生ハムなどと合わせる事もできます。焼き菓子に入れても美味しいです。 干し柿は郷土料理に、干し柿なますや干し柿の白和えがあります。細かくしてヨーグルトに入れて一晩寝かせてから食べると柔らかくなり、ヨーグルトの酸味も合わさり美味しいです。 ひと手間かけるとすれば、茹でたじゃがいもと混ぜて、春巻きの皮やコロッケのように衣を付けて揚げると、優しい甘みが口の中に広がります。 そのままで美味しいので、そもそも料理に使う余地があるのかは食べてお楽しみ、ご判断を。添加物や保存料は使っていませんので、開封後は早めにお召し上がりください。すべて手作りなので、乾燥後の色味に差がある場合がありますが、品質には支障ありません。 干し柿では粉がふいている所に差がありますが、カビなどではありません。 既に出品しています山ソーヴィニヨン原液も含め、果物王国山形のバリエーションをお楽しみください。 セットの内容量についてはお問い合わせあれば、袋の数を変更したり、山ソーヴィニヨン原液、定番の平飼いととこのたまご、杭掛け天日干しのコシヒカリ、ササシグレ、乾物山菜、栃もちなどともセットにできます。