「のらぼう菜」
葉物の中ではピカイチの甘さ!特に茎が甘いんです。柔らかく苦味がないので子供も大好き♪焼き海苔とお醤油でおひたしにするとご飯モリモリ食べちゃいますよ。やみつきになってしまうくらい美味しい菜っ葉です。
のらぼう菜はアブラナ科の葉物野菜で、かき菜と呼ばれるトウ立ちしたつぼみを食べる野菜です。
栄養価が高く、ビタミンA・C、鉄分、食物繊維も豊富。パスタ、ソテー、おひたし、胡麻和え、辛子和え、炒めもの、汁物、天ぷらにおすすめ。
塩で炒めるだけでご飯がすすむ!お肉を加えればメインディッシュに。
茹でてマヨ味噌和え、オーロラソース(マヨ&ケチャップ)も美味。
アクがないので下茹で不要。
山田農園の「のらぼう菜」は1年かけて作ります。
初夏に「緑肥」という、土をよくするための植物の種をまきます。
夏の終わりに「緑肥」をすきこんで、土壌分析をし、施肥設計をします。
施肥設計に基づき、必要な分だけのミネラル肥料、アミノ酸肥料をまき、畑をよく耕します。
9月下旬に種をまき、寒さの中でゆっくり育ち、冬の間は雪の下で寒さに耐え、春に蕾が伸びてきたところを収穫します。
山田農園の「のらぼう菜」は自家採種しています。
アブラナ科野菜は通常、自家不和合性といって自分の花粉では種が実らない性質があり、これを利用して交配種を作ります。
しかし、のらぼう菜はこの性質が無く、自分の雄しべの花粉で雌しべが受粉するので交雑しにくく、自家採種が可能なのです。
高原野菜のおいしさの秘密?
蒜山高原は夏でも夜はクーラーのいらない涼しさ!
これは植物にとっても快適な環境です。
夜温が高いと、植物は昼の光合成で蓄えたエネルギーを呼吸で消耗してしまいます。
夜が涼しい蒜山高原では、呼吸によるエネルギー消耗が少ないため、光合成で作ったエネルギーを栄養や細胞つくりに無駄なく回せるのです。
「寒暖差がおいしい野菜を作る」といわれるのはそのためなんです。
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おかげさまで、今シーズンの人参は終了しました。
次回の人参は10月から収穫予定です。
季節ごとに旬の高原野菜をお届けしていますので
ぜひまたご利用ください。