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商品説明
農薬・化学肥料を使用せずに栽培したもち米「こがねもち」を、
一臼一臼、園主がつきました。
蒸しにはもみがらを燃料とした現役レトロなぬかくどを使用。
大きめの玄米餅12切、白餅12切各1袋のセットです。
気温が高いと品質が安定しないため、しっかりと冷え込んでからの製造となります。そのため冬季(12月〜2月頃)までの限定の商品となります。
お早めにご予約いただければお正月までにお届けすることも可能ですが、年末は注文が立て込むこともあり、年内にお届けできない場合もございますがあらかじめご了承をお願いします。
⚫︎以下たそがれ杵つき餅のエピソード
・・・・・・・
そもそも何故、こんな餅つきをしているのかって疑問に思う人もいるでしょう。百姓になろうと思って帰秋した年の瀬。うちの婆ちゃんは、近くの農家さんに作ってもらったもち米を買って、自動餅つき機なるもので餅をついていました。それはそれで美味い。
でも、まてよ、これを杵と臼で搗いたら何が違うんだろうと思い、翌年、もち米を育てて自分で搗いてみたわけです。その当時のもち米は「たっこもち」八郎潟と田沢湖をまたいで伝説となった八郎太郎と辰子姫への想いを馳せた見事なネーミングのもち米でした。
そしたら、その自分で搗いたもちが、機械のもちと全然違う。なんでこんなに違いがでるのかと自分なりに検証した結果は下記。
・機械餅は、搗くという工程がない、ただこねてるだけ
・ガスでもち米を蒸している
・かなり加水しないと適度な餅の硬さにならない
・機械に頼りすぎて人のぬくもりがが感じられない(手間を省略)
・そもそもお米の栽培に農薬と化学肥料を頼りすぎている
それで、農薬・化学肥料を使わない田んぼで育てたもち米を栽培して、籾殻を燃料とするかまど(写真2)で蒸して、ケヤキの香り漂う臼で杵で搗いたら最高になるだろうと、今の形に結実したのです。いやでもこれはまだ過程であって、結果ではないかもしれない。
途中、たっこもちからコガネモチへ切り替えました。粘り、香り、味、現在モチ米の最高峰と言われるコガネモチは秋田では最晩生の類の品種で、コシヒカリよりも出穂が遅い。ぎりぎりのタイミングで刈り取り天日乾燥を施す。調整が完了するのは12月に入ってからです。
さてさて、本格的な冬到来に合わせて、季節稼業となるたそがれの杵つき餅ですが、周辺環境が整えば、出張餅つきも承っております。
籾殻燃料によるぬかくども持参し(できない場合はガス釜)、杵と臼でどこでも搗きます。我が家で生産した無農薬小豆を使ったぜんざいに仕上げて提供もできますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
◆◇ポケマル事務局からのお知らせ◇◆
このページの下にある〈記事一覧〉では、菊地晃生さんが書いた記事を読むことができます。
#もち
- 保存方法
- 冷蔵、または冷暗室で製造日から2週間。開封後は冷凍をおすすめします。
- 2019年1月4日追記
- 年明け後は週1ペースでの餅つきを予定しておりますので、一週間以上お待たせする場合があります。どうぞご了承お願いいたします。
- 配送方法
- ポケマル提携のヤマト便配送区分:
- 配送料金(送料)
- お届け日指定
- 不可
お届け日の指定は受け付けていません。配送時間についてはご指定いただけます。
- 注文から発送まで
- 7~16日
- クーポン利用可否
- 可
- 支払い方法
各種クレジットカード、atone 翌月払い(コンビニ/口座振替)(ご利用可能なお支払い方法について)
- 複数商品のご注文について
・複数商品の同時注文はできません。
・同じ出品者による複数商品の同梱を希望される場合は、必ずご注文前に出品者へお問い合わせください。
・ご注文後に複数注文の送料をまとめることはできません。
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