蛇目尚美 | 蛇目ふぁーむ

-徳島・鳴門生まれの「なると金時」 四国・徳島県鳴門市。日本有数の渦潮が流れる海辺の地で、たっぷりの太陽と海の恵みを受けて育った特別なサツマイモです。畑は「銀砂」と呼ばれるミネラル豊富な砂地。水はけがよく、昼夜の温度差が大きい鳴門の気候が、なると金時の甘みとホクホク感を引き出します。 昔ながらの栗のようなほっくり食感と、自然な甘さが特長。油との相性も抜群で、天ぷらにすると外はカリッと、中はふんわり。噛むほどにやさしい甘みが広がります。さらに、収穫後50日以上じっくり熟成させることで、水分と糖分がゆっくり変化し、ねっとりとした舌触りとコク深い甘みへ。スイートポテト、タルト、大学芋などのスイーツにも最適な万能芋です。 出荷される芋は、ひとつひとつ手作業で丁寧に選別。自然のまま砂付きでお届けします。収穫時の小さな傷や皮のめくれが見られることもありますが、品質には問題ありません。素材そのものの力を生かすための、自然の証です。 【保存のポイント】 なると金時は収穫後も呼吸を続ける“生きている芋”です。寒さが苦手なため、冷蔵庫や密閉容器での保存は避けてください。1本ずつ新聞紙で軽く包み、段ボールなどに入れて10〜15℃程度の暗所に置くのが最適です。適切に保存すれば、ゆっくりと熟成が進み、より一層甘みが増します。 海と太陽、土の力が生んだ鳴門の宝。食卓に出すとほっとする、自然の甘みと香り。素材本来の味わいを、そのままお楽しみください。