松嶋吉宏 | 有明海の漁師

私は熊本県の玉名出身で有明海で漁師をしています。春から秋はシャク漁、冬から春は蛤の漁をしています! 有明海は、豊富な栄養分と独特の干潟環境により、多種多様な生物が生息する「珍魚の宝庫」として知られています。 ◾️シャク(アナジャコ)とは 「シャク」は、熊本県などで「アナジャコ」を指す方言です。シャクは体長10センチほどで深さ1～2メートルほどのＹ字の形の穴の中で生息しています。 巣穴の中に入ってくる異物を外に押し出す習性を利用して、巣穴に「毛筆」を差し込み、マジャクが筆を押し返して出てきたところを捕まえる有明海の伝統漁法です。揚げ物、煮漬けに美味しい海の幸です。 ◾️収穫時期 シャクは、春の初夏から初秋にかけて、体長が大きくなってから漁を行います。 水温が高い時期、シャクも活性化し、伝統漁法での釣り方が生きてきます。 ◾️調理方法 シャクの食べ方は、一般的に唐揚げや天ぷら、塩茹で、煮付けなどで食べられます。 シャクを揚げたり、天ぷらにする場合は、串にさして行うと、身が丸くならず、
美味しくいただけます。 ◾️発送方法 お送りするお品は、有明海で水揚げされたシャクを産地直送で冷凍した状態でお送り致します。 砂や汚れを綺麗に落とした後、冷凍して出荷してます。捕まえて２日目には弱ってくる為、生きてる状態で冷凍して梱包しています。鮮度が良い状態で届くように心掛けています。 ◾️賞味期限/保存方法 冷凍でお送り致します。 冷凍庫で1ヶ月を目安に食べて貰えたらと思います。食べたい分を流水で溶かして召し上がって下さい。 是非、有明海産のシャクを食べてみてください! 皆さまからのご注文お待ちしております！