堤 純一 | みどりや

◆ごあいさつ ご覧いただきありがとうございます！ みどりや 園主の堤純一です。 当園は、長野県の美しい里山に囲まれた小さな村 “麻績(おみ)村”にある小さな果樹園です。 「思わず誰かに贈りたくなるような素晴らしい商品を作りたい。」 その一心でりんごや桃の栽培に向き合い、日々溢れる情熱を注いでいます。 私たちは2021年に麻績村へ移住し、4年間の農業研修を経て2025年に「みどりや」として開業、新規就農しました。 農家として、もっと言えば人として未熟な私たちを“新芽”と重ねて、新たな土地・分野で芽吹き、力強く成長してゆきたい。 屋号にはそんな思いを込めました。 ◆みどりやの強み・こだわり 1.標高約750mの果樹園 信州の内陸性の気候と高い標高。 夜間によく冷え込む当地では、葉の光合成により蓄えた養分が消費されにくく、果実に甘みがたっぷりと蓄えられます。 また、昼夜の寒暖差が大きいと果肉が引き締まるため、歯ごたえのある果物になるとも言われます。 2.安心・安全な果実 当園では除草剤や摘花・摘果剤、ネオニコチノイド系農薬は使用していません。 地域の防除暦をベースとして、安全基準を満たした薬剤を、回数制限を守って使用していますので安心してお召し上がりください。 3.夫婦で全ての樹を管理 栽培管理から収穫して出荷まで、全てをたったふたりで行っています。これは果樹一本一本の状態を自身が把握できる範囲で営農したいという私の思いからです。 生産量は限られますが、その分手間ひまをかけて、真心を込めて栽培しています。 ◆さいごに 「どうやったら美味しい果物を作れるのか。」考えを巡らす毎日です。 私たちは代々受け継がれる農園の跡継ぎでなければ、この道何十年の玄人でもありません。 それでも私たちにしか出せない味があります。 手塩にかけて育てた果実が、皆様の食卓を豊かにする一助となれば幸いです。