京都府木津川市
田窪 悠 | タクボ農園
ぶどう・丹波黒枝豆
初めまして。
京都府木津川市でぶどうと丹波黒枝豆を中心に栽培している
タクボ農園の田窪 悠(たくぼ ゆう)です。
木津川市は京都府の最南端に位置し、
万葉集や百人一首にも詠まれる、自然豊かな里山です。
昼夜の寒暖差が大きく、果樹や豆の栽培に最適な土地でもあります。
私は農学修士として学んだ専門知識を生かし、
確かな栽培技術で旬の恵みをお届けしています。
現在は個人のお客様への直販のほか、
東京・大阪・愛知・京都の有名店にも出荷しており、
その中にはミシュランの星を獲得されたお店もございます。
「人と繋がり、未来へ繋ぐ 食卓の小さな幸せ」
これはタクボ農園の理念であり、私の農業の原点でもあります。
農業は「作って売る」だけの仕事ではなく、
その先にある“笑顔の瞬間”を共につくる仕事だと信じています。
口にした瞬間に「おいしい!」と笑顔がこぼれる。
そんな食卓のひとときを届けたい。
その想いで、毎日自然と向き合っています。
■ 農業の原点
小学生のころ、家庭菜園で育てたトマトを食べたときの感動——。
「自分の手で、こんなにおいしいものが作れるんだ」と心が震えました。
あの瞬間の想いを「誰かに届けたい」。
それが、私が農業を志した原点です。
理念に込めた3つの想い
1️⃣ 人と繋がり 〜心のふるさと〜
タクボ農園は「ただの生産者」ではなく、
お客様や地域の方々と心でつながる存在でありたいと考えています。
学生時代、全国の農家さんを訪ねてボランティアをしていました。
作業後に囲んだ食卓の笑い声と温もり——
それは私にとって“心のふるさと”のような体験でした。
今度は私が、誰かにとっての「ふるさと」になれるように。
農園を通して、人と人の輪を広げていきます。
2️⃣ 未来へ繋ぐ 〜農業を憧れの仕事へ〜
「京大生が農家なんて、もったいない」と言われたことがあります。
でも私は思います。
農業は、“人を感動させることができる”素晴らしい仕事です。
自然と向き合い、知恵と工夫で未来をつくる——
そんな力が、この仕事にはあります。
大学時代に出会った沖縄の農家さんに
「お前には知識はあっても、じんぶん(知恵)がない」と言われました。
その言葉は今も私の胸に残っています。
本やデータでは学べない、
“自然と共に生きる知恵”を若い世代へつないでいくこと。
それが、私の使命です。
3️⃣ 食卓の小さな幸せ 〜感動の連鎖〜
一粒のぶどう、一鞘の枝豆が、食卓に笑顔を生む。
そんな「小さな幸せ」を届けられることが、私にとって何よりの喜びです。
大学時代、枝豆の試食販売をしていたときのこと。
一人の小学生が「この枝豆すごくおいしいから、お母さんに買って帰る」と言ってくれました。
翌日、そのお母さんが「昨日の枝豆が本当においしかったから」と再び訪れ、たくさん買ってくださったのです。
“おいしい”が人から人へと広がっていく——
あの小さな感動の連鎖を、これからも大切にしていきます。
販売中の商品
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