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新潟県三条市

大竹正信 | 農事法人 島川原

お米 こんにゃくいも 里芋 ごま にんにく

新潟県三条市

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お米 こんにゃくいも 里芋 ごま にんにく

【新潟県三条市という地域】 三条市は燕市と合併していませんが燕三条のほうが認知度が高いようです。鍋、洋食器、作業工具、鍬、爪きり、ゴルフクラブ、キャンプ用品、ストーブなどさまざまな金属製品つくる金物の町、ものづくりのまちです。そのルーツは江戸時代の和釘の技術が元といわれていますが、実はもっとさかのぼるようです。三条市に流れる五十嵐川の上流には下田郷が存在します。ここの遺跡によれば、2万年前から人が住んでたことになります。農耕が始まるもっと前です。マンモスを狩猟していた時代になります。新潟県の先住民族か?(笑)。五十嵐川沿いから数々の鍬等の金属加工品の遺跡が発見されています。5000年前クラスの遺跡です。このものづくり魂が脈々と今日まで続いてきたのではないかと想像しております。 【島川原という地域】 下田郷は、魚沼市から北側へ岳を挟み隣接する豪雪地豪雪地です。今から2000年前、第11代推仁天皇の皇子「いかたらしひこのみこと」が現在の下田郷を開発したと言われています。それで、五十嵐川と名がついたようです。先住民が多いようで、縄文顔の人をよく見かけます。島川原は下田郷の真ん中に位置しますが、昔から水害が多く、それがあってか地域内の絆が強いようです。当農業法人はそんな背景をベースにみんなの絆で誕生した組織です。 【島米というお米】 新潟県三条市 下田郷は、魚沼市から北側へ岳を挟み隣接する豪雪地。魚沼産産米より面積が少ないので、市場にはなかなか出回らず「まぼろしの米」と呼ばれています。五十嵐川最上流で出来るお米。一般に食味値86以上が最上級米と呼ばれますが、しただ産「島米」(しまんこめ)は「食味値94」を記録しました。最上級のお米です。特別栽培農産物県認証も受けています。(農薬と化学肥料が通常栽培の半分以下)できれば、ガス炊飯器で炊いていただくと、うまみが逃げずよりいっそうおいしいです。 【メガビタミン主義】  野菜はどれだけ陽に当たってもガンにならないそうです。ビタミンCを体内で生成してるからだそうです。その話を聞いてからビタミンCをカプセルで飲用をはじめました。あれから15年、ガンにならない事に効いているかわかりませんが、いろんな改善がありました。ストレスがたまると、血液の顆粒球が増えて、胃が痛んだり、体が化膿しやくなります。これも、ビタミンCを飲むと改善されます。全て野菜から摂ればよいのですが、自分の疲れ具合やストレスや風邪などにより飲む量を調整できるのでサプリメントを利用し ています。今やスマホよりビタミンCのほうが手放せません。(笑)   【理想の食事】  有機農法で無農薬でオーガニックで、確かに口に入れる物全てをそれにしたらよいだろうと思います。でもそれを完全に実現することはかなり困難です。親戚・友人まで広げるには非常に困難です。一歩一歩進むしかありません。まず、岩塩やきび砂糖に替えてみる。マーガリンは一切絶つ。可能な限り手作り料理を子供たち食べさせる。カップラーメンや惣菜は極力さける。そんなふうにして13年が経ちました。きりがないくらい色んな工夫ができるものでした。今はMCTオイルとホエイプロテインに夢中です(笑)。「何を食べるか自分で考えて決める」これこそが一番重要なことだと悟りました。   【お米の意外性】  お米は日本人の代名詞でもあり、主食と呼ばれることからその重要性は誰もが認める所ですが、そんなお米の効を紹介します。①冷やご飯にすれば、レジスタントスターチとして腸に野菜以上の食物繊維効果を与えてくれます。あったかご飯でも充分整腸作用があるそうです。②お米の成分の一つガンマオリザノールは精神安定剤にも使用されています。セロトニンが生成され快眠効果でメンタルが強化されます。③三食お米を食べる人は体温が上がり免疫力も上がります。これからもお米は、きっともっと意外性を見せてくれることでしょう。
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