笠崎 大 | MESTAR

【産地】 西日本最大のメロン産地である熊本県で両親のメロン栽培を継承しマスクメロンを作っています。 現在も熊本県のメロン生産量は他地域に比べると多いのですが年々生産量は減少しています。 30年前、私の住んでいる地域には数十軒のメロン生産者がいましたが時代の流れで生産者の数は年々減少し、両親も少しずつメロンの生産量を少なくしている状況でした。 【生産者】 大学卒業後は民間会社で約10年間勤め、最後の3年間は海外で勤務していました。現地のメロンをよく買って食べていたのですが日本に一時帰国した際に数年ぶりに親の作ったメロンを食べた時の美味しさは今でも覚えています。 その後、歴史あるメロン産地を残していこうと決意し、両親のメロンづくりを継承することを決意しました。 【想い】 私にはマスクメロンをギフト用だけではなく購入して頂いた皆様自身が食べていただけるフルーツにしたいという想いがります。しかし現在もマスクメロンは高級フルーツとして扱われており、百貨店などでは1玉5千円以上で販売されています。 私は皆様にマスクメロンの美味しさを伝えたく、ご購入しやすい価格で皆様にご提供できればと思っています。 【栽培方法】 栽培についてはマスクメロンの場合、他のメロンと異なり特殊な栽培方法が必要です。例えば立体栽培方式、1木1果、新聞掛けなどです。これはマスクメロンは味だけでなく見た目も重視されているからです。 【お客様とのつながり】 マスクメロンづくりは大変ことも多くあります。夏場はビニールハウス内は45度を超えることもよくありますし、台風が直撃するとビニールハウスが壊れメロンが収穫できないこともあります。しかし、無事に収穫できた時、そして購入いただいた皆様からの「美味しかった」のメッセージを読むと、これからもマスクメロンを作り続けていきたいという気持ちになります。 これからも皆様に美味しいマスクメロンお届けできるよう励んでいきます。愛情を込めて作ったマスクメロンを是非お召し上がりください。