栃木県宇都宮市
林 隆文 | あしたまた農園
とちおとめ、とちあいか
はじめまして!
あしたまた農園の林隆文と申します。
当園は栃木県宇都宮市の北部にある、妻と息子の3人家族で移住してゼロからスタートしたいちご農園です。
どうぞよろしくお願いいたします。
【はじまりのこと】
私の実家は京都で兼業農家をやっていますが、家にいる頃はロクに手伝いもしませんでした。そんな私ですが、田植えや稲刈りの際には泥だらけになって家族と一緒に働いたこと(遊んでただけ)、父にコンバインに乗っけてもらったこと(危ないからほんとはダメ)、休憩にみんなで食べた梨がおいしかたこと、そんな「楽しかった」思い出が「種」となり、実家から遠く離れサラリーマン生活を送るの中でいつしか種は芽を出し、葉っぱを広げて、ついには知らない土地で農業をはじめるという花を咲かせるに至りました。
今のあしたまた農園が在るのは、地域の方々、先輩農家、JA、行政のサポート等々、たくさんの人に育ててもらったおかげです。
そして何よりそんな私の選択についてきてくれた家族に感謝です。
【大切にしていること】
いちごは何も言いませんが、手をかけた分、必ず応えてくれます。太陽の光を効率よく浴びさせる、水や肥料を必要なだけ与える、いちごが快適な温湿度にハウスを管理する。特別なことはありませんが、いちごが快適に育つ環境をつくること、そのための労は惜しみません。
そしてその先にいちごを食べて笑顔になるお客様がいること。お客様の未来を想像しながら、私たちは日々汗をかいています。
【いちごの品種】
あしたまた農園では「とちあいか」と「とちおとめ」を栽培、販売しています。
「とちあいか」
言わずと知れた栃木いちごのニューフェイス。形はきれいな円錐形。ややシャリっとした食感で口の中に溢れる果汁。酸味は控えめで甘さが前に出ます。その甘さはさっぱりとしていて、食感と相まって何個でも食べられるいちごです。そのまま食べるのがおすすめ。
「とちおとめ」
No.1の座はとちあいかに譲った感がありますが栃木といえばとちおとめ。まだまだ現役です。ルビーのような深い赤色。その食感は適度に柔らかく、口に含むと爽やかな酸味が甘みを引き立てます。この酸味と甘さの絶妙なバランスが最大の魅力。そのまま食べてもおいしいですが、スイーツとの相性は抜群です。
【おしまいに】
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
9月に植えた小さな苗は10月には花を咲かせ、12月には赤い実になり、そのいちごを私たちは毎日収穫します。そしてその間にもいちごの株は次の花を咲かせ、次の実を実らせる準備をします。1本の株がこのサイクルを繰り返して作が終わります。あの赤くてかわいらしいいちごの果実からはちょっと想像できないパワフルさです。
毎日の仕事はつらいこともありますが、そんないちごの姿から元気をもらっています。そして毎朝食べるいちごからも元気をもらって、おかげさまで(?)風邪知らずです。
よかったら一度私たちのいちごを食べてみてください。みなさまやみなさまの大切な誰かの幸せで健やかな未来に、あしたまた農園のいちごがご一緒できたなら…こんな素敵なことはないです。
今後ともよろしくお願いいたします。
では、「明日、また」
販売中の商品
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特定商取引法に基づく表記
林 隆文さんの投稿
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