群馬県桐生市にて、20歳女子が酪農の魅力を発信するため６次産業化をしており牧場では、ゴールデンミルクと呼ばれる生乳を生産するジャージー種を飼養し、製造・販売までを行っています！ 〜STORY〜 父は、私が幼い頃から群馬県桐生市にて肉用牛の牧場を営んでおり、仕事場に付いていき牛と関わる姿を 見てきた。幼少期、はじめは怖いと感じた牛とも触れ合えるようになり、徐々に牛が好きになった。そし て、将来は牛と共に生きていきたい、そんな気持ちが芽生えた。 しかし、中学校に進学すると、農業は「きつい・汚い・危険」３K の仕事と呼ばれていることを知り、 特に畜産は 「くさい」 「かわいそう」 などの否定的な話しをよく聞いた。 中学生だった私もいつの間にか農 業は大変で誇れる職業ではないと、家で牛を飼っていることも、将来牛飼いを仕事にしようとしているこ ともマイナスなイメージのせいで恥ずかしくなり人前で言えなくなった。 だが、進学した高等学校で動物好きな級友と過ごし、酪農教育ファームを行ったことにより、 畜産への後ろ向きな気持ちはなくなった。畜産が３K と言われる原因は、身近な存在ではないからだとい うことが分かったからだ。そして私は、畜産と人々の架け橋を創ることが大切だと気づいた。 農林大学校卒業後、 認定新規就農者として高校の時から飼養していたジャージー牛 3 頭と共に酪農業を はじめた。 私は、 モーモーパラダイスで生産したチーズや飲むヨーグルトなどの安心安全な乳製品を届けると共に食 を通して酪農の魅力を若い世代へと伝えていきたいと考える。